彼氏がいない歴=年齢の私がW学園に入学!?【ヘタリア】

14day* ページ14

……っつー事。」

『そうだったんだ…だからアイス君はあのとき…』
香港「まぁ、本人には口止めされてたけど…やっぱ誤解したまんまじゃ胸くそ悪いじゃん?」
『はい…あ、あの!私…アイスに言いたいことが…』
香港「いってこいよ、多分あいつ、まだ寮には行って無いと思うから的な」
『はい!』
そういい、Aは教室へ走っていった

…やれやれ。もうこんな面倒ごとはごめんだ

さてと…俺も教室に帰ろうかな
そう思った時だった

『あ…!!あの、香港さん!!』
香港「!」

少し離れた所から声がして、振り向くとAがこちらに向いていた

『ロケット…ありがとうございました!!』

香港「!!!」

顔が火照った

ドキッとした…

だってずりぃよ…あんな嬉しそうな満面の笑みなんて…

まぁ…たまにはこんなのも悪くはねぇな…


リト「…って訳」
ハン「な、なるほど…つまりアイス君が言ったことはAを思って…っくぁーー!!なによ!ラブコメかぁ!!」
リト「お、落ち着いてください…」
ハン「…で?なんでそれを貴方が知ってるわけ?」
リト「探してるところを見たんです。香港とアイス君がこそこそと正門の周りで何かを探してるのを…」
ハン「じゃあなんで私達に言わなかったわけ?そっちの方が効率は良かったんじゃないの?」
リト「恐らく見つかりたくなかったんだろうね。(多分ハンガリーさんに見つかりたく無かったんだろうな…)まぁ、あくまでも俺の推測だけど…」
ハン「そうと決まったらアイs…ってあれ?いない…」
リト「…(俺も後でアイス君に謝らないとな…)」

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