【182】 ブレーカー ページ49
「ん?なんか机に書いてあるあるな」
机には
〔6912+2865=1518〕
と書いてあった
「何でしょうねこれは」
「また暗号でしょうか」
頭の回転が速い菊とマシューが謎の数式を見ながら悩んでいる
しかし、情報が少なく解けなかったため一旦保留とし
奥の部屋に進む事にした
でも、僕はあることを思い出す
『あのー、進むのは少数にしてほしいな』
「この後何かあるのか?」
『何がーとは言えないけど危険だからさ?』
まぁそれなら…と渋々了解してくれたので
進むのは僕・菊・ロヴィとなった
かなり心臓に悪いから嫌だなーと
先の事を考えて憂鬱な気分になるのだった
奥の部屋を探索なうです
ここには、更に奥へ進む扉の他には
特に目新しいものはなかった
「何もないのかよー。奥行くか?」
「いえ、待ってください。
たしか以前もタンスを動かすと道が…」
部屋の壁際にあったタンスを動かすと隠し部屋発見
「おお!すげぇな!」
『よく分かったね!』
ここも仕掛けは同じ
部屋には壁にダイヤル式金庫があるだけだった
真ん中辺りまで進むと突然電気が切れた
「チギ!?何だよチクショー!」
「停電でしょうか」
『明かり点けるね』
以前拾ったライターで周りを照らす
「たしかブレーカーのある部屋がありましたよね」
『待たせてる皆も焦ってるだろうし、早いとこ行こうか』
「…なんでそんなに冷静なんだよ…」
部屋を出て扉へ向かう
…向かおうとした
「ああああああ何ですか!何なんですか!!」
「チギー!暗くてどこにいるのか分からないぞ!!」
『やばいやばい道間違えたらしぬ!!』
…お察しの通りトミーに追われ中です
部屋を出た瞬間に前の方からトミーがきたので
急いでブレーカーの部屋に向かってるのですが…
いかんせん暗いので視界がせまく、ましてや敵は見えないので
部屋の構造を覚えていなかったら即やられるとこだった
『あそこがブレーカーの部屋だよ!』
3人一気になだれ込んで急いでブレーカーを上げる
電気がついて視界の確保に成功
敵は、と思ったら真後ろにいて驚きから大声で叫びながら何とか倒した
敵が消えた場所には赤いカバーの日記帳が落ちていた
「何が書いてあるんだ?」
『XXXX=8891+1259』
「机に書いてあったやつを利用するんですかね」
マシューが解読し終わっている可能性もあるから
考えるのは後にして一旦皆の元に戻る事にした
〜続く〜
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ぷぅ(プロフ) - まるぅさん» ありがとうございます!今後はあまり停滞せずに更新していけるよう努力します! (2017年3月3日 8時) (レス) id: 3ccc41d662 (このIDを非表示/違反報告)
まるぅ - 受験お疲れ様でした(^o^)久々に来てみたら更新されてたのでとても嬉しかったです!更新頑張ってください!楽しみにしてます!! (2017年3月1日 18時) (レス) id: f1de15ca3b (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 - 更新楽しみに待ってます!でも、無理せずゆっくりで!(o´・∀・)o (2015年10月9日 14時) (レス) id: 6e549bce43 (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅたま(プロフ) - 星歌ゆうさん» ありがとうございます!完結できるよう頑張りますね!! (2013年8月10日 2時) (レス) id: 051a023c6a (このIDを非表示/違反報告)
星歌ゆう(プロフ) - オリジナルも混ざっていて面白かったです^^続き楽しみにしていますね! (2013年7月31日 19時) (レス) id: 10431007b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぷぅ | 作成日時:2013年4月11日 19時