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【42】 偽りの記憶(?) 日本side 2 ページ44

〜△の世界〜

日(!?この部屋は?)

ド「くそっ。五人が集まったところで状況は全然よくなってないじゃないか!
  相変わらず俺達は閉じ込められたままで化け物は俺達のケツを狙ってやがる!!」

日(まだ来たことがないはずなのに、一体…)

プ「ヴェスト。悪いように考えるな。国がこれだけ姿を消せば、誰かしら気づいて
  きっと助けが…」

ド「俺達…一人ずつ喰われるんだ…俺があれならそうする!!!」

イ「…」

あ『ドイツ!!いい加減にしなよ!!脱出する術ならいくらでもあるでしょ!?』

ド「…スマン。思っては…いけないことではあるが…ここが戦場だったらと…つくづく感じる。
  そこでなら、まとめて守ってやれるんだがな…
  いい加減、変わりたいものだ」

あ『…ドイツ…』

日「仕方ありません。ドイツさんは、こういった事は苦手ですから」

イ「ドイツ」

ド「ん?」

イ「ドイツは、そのままでいいんだよ。大丈夫。今度はちゃんと出られるよ。
  もし出られたら、真っ直ぐ走ってよ。絶対後ろ振り向かないで、何があっても時間を…」

日(時間?イタリア君は何を…?)

《ガチャッ》
イタリアの後ろの扉からトミーが入ってきた

日「イタリア君!!」

プ「イタリアちゃん!!!!」

イ「約束だよ。ドイツ」

日(イタリア君が!!)

ド「イタリア!!!」

あ『イ…タリ…ア…?』

《ズバッ》


・・・

イ「日本!?日本大丈夫?」

日「イタリア君!!!」

《ガシッ》
さっきの映像が頭にちらついて
つい目の前のイタリア君に掴みかかってしまった

イ「痛っ…ど、どうしたの?」

カ「日本さん!時計の話を覚えていますか!?」

日「あ…。す、すみません。大丈夫です。覚えています」

中「日本は…周りの奴らより記憶の流れ込みが多くて激しいあるな。
  …それよりもAの方が多いあるが…」

イギ「大丈夫か?少し休むか?」

日「いえ。すみません。混乱していただけです。Aさんはまだなのですか?」

ド「あぁ。一向に戻ってくる気配がない」

日「そうですか…」

大丈夫でしょうか…Aさん


−日本side終了−


--------終了--------
〔ぷぅ:次は主人公sideです!〕

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春風 - 気をつけるだと思いますよ。それだけが気になったのでコメントしました。補足:面白いです (2015年2月17日 18時) (レス) id: 1bd06b7f6a (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅたま(プロフ) - 優蘭(ユウラン)さん» ありがとうございます!うれしいです(´∀`*) バンバン更新しますね! (2013年1月27日 18時) (レス) id: 7b8b1953e3 (このIDを非表示/違反報告)
優蘭(ユウラン) - とても面白かったです!更新頑張ってください! (2013年1月27日 18時) (レス) id: 2e404399de (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぷぅ | 作成日時:2013年1月12日 21時

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