ヘタ鬼 〜皆を助けるんだ！〜

【３１】　逃走中！ ページ33

前回のあらすじ☆

トミーを撒くために逃走中だよ！

《ﾀﾀﾀﾀｯ》←自分の足音

あ『逃走するのはいいけど…』

《ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ》←トミーが追ってくる音

あ『トミー早すぎないかっ！！？』

僕はトミーから逃げてるんだよ！？
撒くために！！かれこれ１０分は走ってるんだけど！！
なのにこれじゃあ…

あ『撒くどころか逃げる事もできないぃぃ！！！』

ト「ニ、ガサ…なイ…」

あ『今それ言わないでぇ！余計怖いわぁぁぁ』

もう嫌や〜どうしたら…
あ！トイレ！！あっこはたしかトミー入ってこないセーフティルームなはず

あ『よしっ！トイレにレッツゴー！！』

《ﾀﾀﾀﾀｯ》

《ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ》

トイレに向かってるんですが…
トミーと僕の距離

僕←1ｍ→トミー

↑このように僕とトミーはめっちゃ近いんですよ
だから油断するとやばいです、正直

あ『あ！トイレ見えたぞ！』

《ﾊﾞｧﾝｯ》

−トイレ−

あ『ﾊｧ…ﾊｧ…ﾊｧ』

ようやく撒けた…

あ『疲れたぁ…。もうなんなの！どうして僕に向かってくるのよ！』

てっきりカナダ同様気配消してれば気付かれないと思ったのに

はぁ…カナダの所に戻らなきゃ…
もう皆そろってるのかな

あ『急ごう』

−カナダside−

《ﾀﾀﾀｯ》

カ「…行っちゃった」

でもなんでAちゃんに真っ直ぐ向かっていったんだろ？
ただ僕が見えてなかっただけなのかな;;

《ｶﾞﾁｬｯ》

ｲｷﾞ「だめだな。参考になりそうなものは特に置いてなかった」

カ「そうですかー…」

ｲｷﾞ「ん？Aはどこに行ったんだ？」

カ「Aさんは、さっき来た化け物を撒くために逃走(?)しました」

ｲｷﾞ「はぁ！？アイツ…単独行動はすんなって言ったのに…」

カ(そっか…時間の流れがおかしいから鉢合わせしなかったのか…)

カ「この部屋、しばらくはあの生き物来ないと思いますよ…僕が言えるのはそれだけです」


生存者数８ 行方不明者数３
ピアノの部屋へ合流します



--------終了-------

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