【ヘタリア】ヘタニア国物語

気付けば失っていた　†Red† ページ8

〜ベルフィスside〜

あれから僕はずーーーっと歩いてる。

だが、一向に森を抜ける気配はない。

ベルフィス：(本当にこの先に国なんてあるのかよ…。これじゃあ、探検の意味ｇ…)

《ぱぁあぁぁぁぁぁ！！》

ベルフィス：うわぁあぁぁぁぁ！！

　＊ ＊ ＊

ベルフィス：な、なんだったんだ？今の光り？

どうやら僕は突然光りに包まれ、一瞬意識が飛んでいたらしい。

ベルフィス：(ほんと、何なんだよこの世界は…)

不思議に思いながらも、進もうとしようとしたとき…

ベルフィス：あ…れ…？

僕は動くにも動くことができなかった。

なぜなら、ぼくの頭の中は空っぽだったから。

どうしてここにいるんだ？何をしようとしていたんだ？

考えても思い出せない。

なんで！？何でだよ！？

考えれば考えるほど、記憶がすうっと消えていってるような感覚に陥った。

《ｶﾞｸﾝｯ…》

ベルフィス：どうしてなんだよぉおぉぉぉぉぉ！！！

体の力が抜け、その場に崩れてしまった。

　＊ ＊ ＊

？：こ奴…力を感じるな…

？：ケセせセ…何に力を感じるって？バイオレント様よ？

ﾊﾞｲｵﾚﾝﾄ：《ｸｽｯ》ちょうど良いところに来たな、ギル。
こ奴を我が軍の仲間にするのだ。

ｷﾞﾙﾍﾞﾙﾄ：はぁ？こいつ？こんな細ぇ奴が兵士として使えるのかよ？

ﾊﾞｲｵﾚﾝﾄ：アタシの目に狂いはない。彼女は力のある剣士だ。

ｷﾞﾙﾍﾞﾙﾄ：彼女って…そいつ女なのかよ！？
あと、記憶を消したら例え腕のある奴だったとしても難しいんじゃねぇのか？

ﾊﾞｲｵﾚﾝﾄ：ふっ…。おまえは本当にバカであるな…。
才能のあるものは体が本能的に動くものだ。
さぁ、行け。我がバイオレント・イーブルの名にかけて。

ｷﾞﾙﾍﾞﾙﾄ：Ja！

　―――――

＊作者より＊

やっとヘタキャラでてきましたねww

ああ〜長かった…

もう少ししたらかなり出てくるようになるのでお楽しみに(＝ワ＝)ノ

ところで、これの前にも１人出てきていたの、お気づきですか？

最後の『？：了解♪』だけですが…

あれはもちろん連合の誰かですよ！

その答えはまた次作で！！

光りと足跡　†??†→←道の先には…　†Blue†

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

X

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す