訓練4 †Green† ページ34
温かい…
ここはどこなんだろう?
何も分からないままあたしはただこの温もりを感じている。
?:『…私を呼んだのは貴女?』
A:(え…?だ…れ?…って声が出ない…?)
それだけじゃない…
目も開けられえなければ、体も動かない…
どうなってるのだろう?
でも、なんか安心できる…
?:『《クスッ》…当り前よ。ここに来ているのはあなたの意識だけ。
体なんて動かないわ。
だから、思っているだけで会話ができるの。』
意識だけが来ているって…
A:(じゃあ、ここはどこ?ってゆーか、貴女は誰?)
あたしは心で言葉を発した。
?:『…ここは私の…魔法石の中。あなたが呼び出した石の中心部。』
A:(魔法石…?じゃあ、貴女は私が呼び出した魔力の源!?)
?:『ええ。…貴女、A・ローゼム?』
A:(は、はい…。)
?:『貴女が…なぜ?ウィング…』
A:(え…?)
?:『いえ…何でもないわ。それより、私と契約するために来たのでしょう?』
そうだった。
気になることがあるが、今はこっちの方が優先だ。
A:(はい。)
?:『魔法を使うのは簡単ではないわよ?貴女に私が使いこなせるかしら?』
A:(分かってます。…でも、あたしは…皆の役に立ちたい…)
?:『…その心意気、嘘ではないのね?』
A:(はい!)
?:『分かったわ。契約を受けましょう。リーブ・イーブルの名において…。』
そこではたしの意識は途絶えていった。
* * *
〜ローデリヒside〜
あれから何十分たったでしょうか?
契約には個人差があります…
しかし、最大で30分。
もう少しでその30分なのです。
石はまだ光っていますから、失敗したとは言い切れませんが…
その時、
《スゥ…》
先ほどまで輝いていた光が消えました。
ローデリヒ:これは…?
A:ん…
ローデリヒ:Aさん?
名前を呼ぶと、Aさんは目を開けました。
A:ロー…デさん?
こちらを振り返る彼女を見て、ふと私の目に映ったのは左目と同じだったはずの右目。
しかし今は、石と同じエメラルドに輝いています。
ローデリヒ:《ホッ》どうやら契約が成功したようですね。
A:え?
ローデリヒ:これをごらんなさい。
私はあらかじめ準備してあった鏡を手渡した。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
8人がお気に入り
「ヘタリア」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紗雪(プロフ) - 騎士さん» 騎士さんの小説書いてるんですね!!見にいきます^^ (2012年8月7日 1時) (レス) id: c216edb9d1 (このIDを非表示/違反報告)
騎士(プロフ) - 紗雪さん» はい!宜しくです!私の書いている小説も宜しくね♪ (2012年8月6日 13時) (レス) id: cb129c37f3 (このIDを非表示/違反報告)
紗雪(プロフ) - 騎士さん» もちろん!!私でよければよろしくお願いします(`・ω・´) (2012年8月6日 5時) (携帯から) (レス) id: 6b436b2e25 (このIDを非表示/違反報告)
騎士(プロフ) - 紗雪さん» いえいえ、貴方の作品は凄いですよ!あ、よかったら私と友達…になりませんか? (2012年8月5日 22時) (レス) id: cb129c37f3 (このIDを非表示/違反報告)
紗雪(プロフ) - 騎士さん» ありがとうございます^^更新頑張りますね(´∀`)駄作しか書けませんが((殴 (2012年8月5日 21時) (携帯から) (レス) id: 6b436b2e25 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:紗雪 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/aoi_sayuki823/
作成日時:2011年7月1日 0時