記録２ ページ2
イタリアが口説いたこいつは、ただの少女じゃなかった。
仏「なになに〜？面白いことでもあった？」
『お前も戻って。こっちに来ないで』
仏「へ！？じ、銃！？？」
出入り口から出てくる奴らに銃口を向けて脅す。なんなんだ。何をしに来た。何がしたいんだ。
伊「危ないよう……一旦落ち着こう？」
『撃つよ』
伊「ごめんなさいごめんなさい！！！戻る！！戻りますからぁ！！」
危険すぎる。
隙を見て銃を奪い取りたいところだが、全くと言っていいほど隙がない。軍人か？少なくともただの強盗や殺人犯ではないはずだ。
油断できない。
『お前も、戻って』
独「…………ああ」
やむなく、俺たちは会議室に足を運んだ。
米「これはヒーローの出番かな？」
独「抵抗するな。今は大人しく従うほうがいい」
西「なんやなんや、また会議始めるん？」
仏「シッ！今俺たち危ない状況なの！」
中「我があと30年若ければ太極拳を……」
日「腰を痛めるでしょう貴方」
伊「君は……誰？」
『…………後で分かる』
全員が元の席へ戻り、事情を理解していない奴らが騒ぎ出す。それを気にも留めず、あいつは胸ポケットから何やら紙を取り出し目を通した。
一通り見たのか、一人起立し話し出す。騒いでいた奴らも耳を傾ける。
『まずは自己紹介から始めよう。
私は国だ。名前はA。場所は自分達で調べればいい。紙でできた地図には私はいないから、インターネットで探すんだな』
あいつが国？地図には記されていないだと？どういうことだ。最近誕生した国なのか？聞いたこともない。
『私はお前達の顔と名前が分からない。だからお前達も自己紹介をしてほしい。名前を言うだけでいい。
それじゃあお前から』
伊「え俺！？イ、イタリアです！あ、イタリア=ヴェネチアーノ！」
南伊「俺はロマーノ……イタリア=ロマーノ」
墺「オーストリアです」
洪「私はハンガリー」
瑞「吾輩はスイスである」
列「リヒテンシュタインです」
仏「俺はフランス〜」
独「俺はドイツだ」
俺達のことを何故知らない。国なら一人くらい知っているんじゃないか？そもそもなんでこんな敵対するような態度を取っているんだ。
分からないことだらけだ。落ち着け。得られる情報が何かあるはずだ。
全員が自己紹介し終わるなり、再びあいつは話し出す。
『もう一つ、私について話そう。
私は1000年先の未来から来た』
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夏(プロフ) - しのんさん» えっ、えっ、いやいや！？そんな嬉しすぎる言葉を掛けてくださりこちらのほうが感謝しまくりです(号泣)コメントくださりありがとうございます😭評価も何よりですが言葉で言ってもらえるのが一番嬉しいのでめちゃくちゃ自信に繋がります！！ (1月7日 21時) (
レス) id: ebedb84d25 (このIDを非表示/違反報告)
しのん(プロフ) - 夏様このような素敵な作品をお作り頂きありがとうございますぅ〜😭😭😭 (1月7日 19時) (レス) id: 451f35b4c0 (このIDを非表示/違反報告)
夏(プロフ) - futuunohitoさん» 嬉しすぎますありがとうございます！！！！🥹😭😭 (10月15日 23時) (レス) id: ebedb84d25 (このIDを非表示/違反報告)
futuunohito - 好きです頑張ってください！！ (10月15日 23時) (レス) @page4 id: d47a7a5aa6 (このIDを非表示/違反報告)
夏(プロフ) - ぽてちさん» ぽ、ぽてちさん……！ああ本当にありがとうございますッッ！！！！こいつどんだけ掛け持ちしてんだよって感じですよね……わざわざ見てくださって嬉しいです、ありがとうございます😭😭😭いつも嬉しい言葉を貰ってばかりです…………更新頑張りますね！ (10月15日 12時) (レス) @page2 id: ebedb84d25 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏 | 作成日時：2023年10月14日 23時
