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【雷(2】英 甘々 ページ6

「そ、それは…そう、だけど…。と、とりあえずあがって!!」

「お邪魔します。」

アーサーは律儀に挨拶をして家にあがる。

「誰もいないから適当に座ってて」

そう告げ、タオルを取り、暖かい紅茶を作り、慌ただしく家中を駆け回った。

やっと一段落ついて、ソファーに腰掛け、改めて謝る。

「今日ホントごめんね?見ての通り、親が出掛けちゃって…。留守番頼まれたから家出れなくて…。」

「気にすんなって。俺が来てやっt「ひゃぁ!!!」

アーサーが喋っている最中に、Aは悲鳴をあげ、アーサーに抱き付いてしまった。

だって…。

「A…。雷…怖いのか…?」

大きな雷が鳴ったから…。

あたしはコクコクと頷く。涙目で。

「大丈夫だ。俺が居る。」

アーサーは優しく、あたしを抱擁してくれ、更に、

「大丈夫、大丈夫。」

と言いながら、幼子をあやすようにずっと撫でてくれた。

アーサーの温もりと撫でてくれる手があまりにも気持ちよくて、あたしはうとうとと微睡んだ。

*アーサー視点*

「…?寝てる…?……意外と可愛い顔して寝やがって…。」

そう呟き、彼は愛しいその人にキスを落とした。

「…好きだぜ、A…。…はは、こういうときしか言えねぇくせにな…。何言ってんだか…。」

微睡んでいただけの彼女にははっきりと聞こえていた。

当然、アーサーの心臓も。Aの心臓も。相手に聞こえんばかりの大音量で鳴り響いていた。

*作者より*
長くなっといて何だろう。この微妙なエンドは()
もっと良い感じに書きたいな〜…。

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作品ジャンル:アニメ
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夜鬼都 - 我、多分日本さん推しだ。めっちゃ可愛い (2016年2月12日 19時) (レス) id: d600617053 (このIDを非表示/違反報告)
夜鬼都 - わっふるわっふる (2016年2月10日 18時) (レス) id: d600617053 (このIDを非表示/違反報告)
夜鬼都 - どういたましてww (2016年2月9日 20時) (レス) id: d600617053 (このIDを非表示/違反報告)
舞桜 - 夜鬼都さん» 意味不明Endになってしまったが…。文才ください。(土下座)とりあえず、うん。なんか、うん。これだけは言っとこうか。うん。Grazie. (2016年2月9日 20時) (レス) id: 51a59e5397 (このIDを非表示/違反報告)
夜鬼都 - 日本さんかわいいよおおおお反則でしょ!? (2016年2月8日 21時) (レス) id: d600617053 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:英榴 | 作成日時:2016年2月4日 0時

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