私立ヘタリア学園〜イギリスとの恋物語〜part３

１２３話　inテント。 ページ39

イギリス「・・・A」
A「っ！イギリス！・・・・いいよ、入って」
イギリス「・・・・」

あ・・・心拍数がやばいっ・・・

・・あ・・・・・この後どうしよう・・・
睡眠？・・・しか、ないけど・・・

どちらともなく、眠りにつく体勢になる。

・・・あれ、もしかして。


これで１２３話おわり？


いやいやいやいや、それは

イギリス「っダメだ！」
A「え？・・・・・イギリス、なにが？」

イギリスは、「しまった」と小さく呟いて、ばつの悪そうな顔をした。

A「どうしたの？」
イギリス「いや・・・あの・・・・」

？なんか困ってる？

イギリス「言えねぇ！理性がどうのとか、言えるわけねぇ！」
A「イギリス！口に出てる！だだ漏れだよ！！？」

イギリス「っ！？//////」

あぁ・・・・そうゆうことか。

なんとなぁーく、ふたりとも無言になる。

イギリス「あの・・・・俺・・・そうゆうことはなにもしないからな」
A「・・・・・・・う、ん」

真剣に言われると照れるんですけど。あの。

A「大丈夫だよ。ちゃんとわかってるもん」
イギリス「A・・・・」

A「・・・いつか・・・そうゆうこと、自然に出来れば良いなって、思うよ・・・////」


言っちゃった！！！

ひ・・・・引かれてないかな、、、

チラ、とイギリスのほうを見る。

イギリス「！！////」

・・・・あれ？
なんで？


なんで赤くなってるの？


イギリス「A！！」

ｶﾞﾊﾞｯ

A「！？？イギリス！？なにもしないって・・・」

チュッ・・・

A「んっ・・・イギ、リス・・・？」

イギリス「・・・・俺、キスはするって言った」
A「あれ！？？言ってないよ！？」

イギリス「・・・・心の、なかで」

そりゃ聞こえないわ。

イギリス「嫌だった？」
A「そんなことはないけど！」

イギリス「じゃあいいな」
A「・・・・////」


再び沈黙。


イギリス「・・・・じゃあ、おやすみ」
A「おやすみ・・・」

なんか・・・イギリスがちょっとおかしくなってるような・・・


イギリス「・・・・手、つないで寝よう？」
A「・・・・うん」


まぁ、それでもいいか。


こうして夜はさらに更けていった。

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