私立ヘタリア学園〜イギリスとの恋物語〜part３

100話　王子様が。 ページ12

アメリカ「はぁー･･･幸せなんだぞー///」

そう言いながらハンバーガーを頬張るアメリカ。

A「よかったねー(棒読み」
イギリス「ったく、買って帰るんじゃなかったのかよ」

アメリカ「だってー、ハンバーガーたちが俺に『いま、食べて欲しいんだ』って言うからー」

A「アメリカって、ハンバーガーと話が出来るんだね」
日本「アメリカさんですから」
A「････なるほど･････あ、そうだ。私、消しゴムなくなっちゃったんだった。買ってくるね！」

イギリス「俺も行こうか？」
A「いいよ、すぐそこだし＾＾」


・


・

A「っと････消しゴム････は」

探していると、隣にいた人にぶつかってしまった。

A「っあ！すみません！」

？？「んあ？あぁ････」

A「････？」

？？「お前、可愛いから許してやんよ。そのかわり、今からどっか遊びに行こうぜｗ」
A「はぁ！？」

何様だこいつ！？

？？「オーイ吉田ぁ！なにしてんだ？」

吉田と呼ばれたその人は、私の腕をしっかりとつかんで、
「ナンパだよ、気づけバーカｗｗ」と言った。

？？「ぅわ、めっちゃ可愛いじゃん！俺、佐々木って言いまーす」
？？「････橋本」

吉田「ねぇ、名前は？」

A「離してくれたら教えてあげます･･･！」

佐々木「････面白いね、賛成。吉田、手離していいよ」
吉田「おっけー」

ぱっ、と手が離され、私はそれと同時に走り出した。

A「････っ！」

が、あっという間に橋本という人に捕まってしまった。

橋本「･････名前は」
A「A････です」

吉田「よくできました、Aﾁｬﾝ」
A「ﾁｬﾝづけやめてください」
吉田「じゃぁ、敬語やめてよｗ」

A「･････わかった。じゃあ、離して」

佐々木「えー？俺らと遊びに行くんじゃないの？」
A「誰もそんなこと言ってないんだけど」

橋本「････じゃあ、行こう」
A「いや。」

吉田「えー？つれないなぁ」
A「私、戻らなきゃいけないから････」

佐々木「････逃がさないよ？」
A「････」
佐々木「いいじゃん、楽しいことしようよ･･･」

そう言いながら、佐々木は私に顔を近づけてきた。

A「･････やっ･･･！」

助けて、イギリスっ････！！

？？「オマエら、Aから手ぇ離せよ」

‡作者から‡　一言・・・・以上あります。→←９９話　１学期終業式・・・・さぼってみた。

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