第二三路 ページ27
『ちょっと待ってください!
そんな装備で旅に出るなんて無謀だと思います』
3人「「「??」」」
『武器と防具の調整もしなければ駄目かと』
日本「…武器って、さっき戦った時に使った物では駄目なんですか?
先程戦えたから良いと思っていたのですが」
そういえば。
でも、それだけじゃ…
『駄目です。
オーガはまだ弱い方のモンスターなので、これだけでは判断基準になりません』
ドイツ「あれで弱い…だと!?
この世界は本当にどうなっているのだ……」
イタリア「じゃあAちゃん、俺たちどうすればいい?」
『そうですね…とりあえず三人とも自分の武器を見せてください』
*
*
*
*
今、三人の前には自分の使っていた武器がそれぞれ置いてある。
ドイツの武器は使い込まれた鞭、
日本の武器は謎の刀、
そしてイタリアの武器はあの例の布の巻きつけられた木の棒だ。
イタリアさんの武器、本当にこれだったのか…
こんなので旅したら死亡フラグビンビンだよ……
日本「してAさん。いかがでしょうか?」
『あ、すいません!え〜っと…』
パッと見日本さんは合格。
柄に紋章が彫られてるなんて、良い剣に決まってる。
次にドイツさん。これは…不合格。
鞭は序盤は使えると思うけど、後半の強い敵には歯が立たない。
最後にイタリアさん…
論外。当たり前に不合格。
『残念ながら、日本さん以外は不合格ですね…』
ドイツ「ム…
イタリアはわかるが何故俺も不合格なんだ」
ドイツさん、あからさまに顔に不満が出てますよ。
すんごいお顔怖いです。
『えー…この鞭は確かに良い鞭です。
が、鞭は攻撃力が低く後半の強い敵には歯が立ちません。
それと、鞭はドイツさんには合ってないかと思います』
ドイツ「ん?どういうことだ?」
『この世界にはいくつかのジョブと呼ばれる職業が存在します。
その中でドイツさんは恐らくパワー系の戦士に属します。
戦士は鞭を扱うことができませんので、
戦士に属するドイツさんには鞭は向いてないかと……』
ドイツ「そうなのか…
では鞭を扱えない俺は何なら良いんだ?」
日本「戦士ですから、剣ではないでしょうか?」
『そうですね。剣又は斧になるかと。
とりあえず剣なら家の倉庫にあるので序盤はそれを使いましょう。
それで旅をする中でだんだん強いものを入手していき、随時変えましょう』
ドイツ「了解した」
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鯨の子(プロフ) - モイさん» モイちゃんありがとう(´ ; ω ;`)ガンバリマス… いちいちパス打つの面倒いから新しく作ったよ! (2013年12月26日 23時) (レス) id: ab1520b6d0 (このIDを非表示/違反報告)
モイ(プロフ) - 次の章も楽しみにしてますねー!頑張ってねー!((何気ログインしたんですね! (2013年12月11日 0時) (レス) id: 6b048f189c (このIDを非表示/違反報告)
鯨の子(プロフ) - お気に入り30、評価36も…!?ありがとうございます。゚(゚´ω`゚)゚。ピー (2013年12月10日 23時) (レス) id: ab1520b6d0 (このIDを非表示/違反報告)
鯨の子 - モイさん» モイちゃんお久しぶりやぁ!また来てくれて嬉しいな(*´∀`*)うん!更新頑張るよ! (2013年10月10日 10時) (レス) id: ab1520b6d0 (このIDを非表示/違反報告)
モイ(プロフ) - お久しぶりです!頑張ってくださいね(*^_^*) (2013年10月9日 22時) (レス) id: 6c14f0cf9f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鯨の子 | 作成日時:2011年6月27日 0時