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〜SG〜
俺たちはAが出たドアと逆の方にあるドアから出た。
SG「…………俺…Aに会ってくる…」
なぜか分からない。
だけど今、Aを追いかけないと二度と会えない気がした。
JK「…ヒョン」
SG「…今…Aに会わないと…」
それをメンバーに言っていいのか分からなくて口をつぐんだ。
TH「…俺も…会いたい…」
真剣な目でそう言ったテヒョン。
こいつも変わった。
Aに出会ってから。
JN「そうだね…会いたいよ…」
RP「ああ…もう一度…一緒に笑いたい」
JM「うん!!」
JH「感謝もまだ伝え切れてないしね」
全員が頷いてマネヒョンをみる。
マネヒョンは勝手にしろと言う顔で俺たちをみた。
JK「じゃあ行きましょう」
全員でAに会うために走った。
早く
早く会いたい。
もう二度とひとりにしたりしない。
もう二度と離れない。
SG「っA!!!!」
「…っ」
見つけたその後ろ姿は
俺たちを見向きもせずに歩く足を止めてた。
JM「Aちゃん…？」
「どうして、来たの？」
顔を見なくても分かる。
怒ったような泣きそうな声。
「私が心配？私には任せられない？
もし…また何かあったとき私はもう支えられないのに…っ
最後…だから最後だから…っ
あなたたちの記憶に"いい人"で残りたかったっ
助けなんていらなかった…っ」
Aの"最後"という言葉。
俺達には何のことか分からない。
TH「最後って？」
テヒョナの声にAがやっと振り向いた。
「…最後……」
Aはそう呟いた。
その顔は切なすぎて胸が張り裂けそうだ。
SG「…Aっ」
ふらっとしたA。
俺は急いで倒れるAを受け止めた。
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enen♪(プロフ) - h.m 125511さん» ありがとうございます!!ぜひ最後まで見守ってください！(^^) (2017年8月12日 18時) (
レス) id: 53350f6bff (このIDを非表示/違反報告)
h.m 125511 - もう号泣です泣すごく面白いです！ (2017年8月12日 10時) (レス) id: e0d5839331 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：enen♪ x他2人 | 作成日時：2017年7月28日 10時
