表悪魔裏天使の彼女に世界は恋をする。２

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〜you〜




ﾄﾞﾐﾗ「相談…しに来たんでしょ？」




「…うん」




ﾄﾞﾐﾗ「いいよ…なんでも言いな」




「うん…私…グクにユンギオッパが好きなんだ…って言われた…

だけど…そんなこと思ったことなかった…

でもね…私…思い出したの…」





ﾄﾞﾐﾗ「ん？」





「初めてユンギオッパに会ったときの感情」





ﾄﾞﾐﾗ「…どんな？」





「安心した…

なんでだろうね？

私…今まで…そんなことなかったのに
初めて会った人に安心なんてしたことなかったのに…

恋なのかな？」




ﾄﾞﾐﾗ「どうだろうね…

もし運命があるならそうなのかもね

私はね、自分で"これは恋だ"って思ったら恋なんだと思うよ
だからあんたがジョングクくんに恋してたのも立派な恋

恋って…人が決めるものじゃない。

自分で想うものなんだよ」




自分で想うもの。

じゃあ私はちゃんとグクを好きだった。


恋、してた。



グク

ごめんね

あなたを傷つけてしまった

私が未熟なばかりに

あなたを大切にできなくて

ごめんね

でも私は

ほんとうにあなたが好きだった

愛してた。




グクに言いたい言葉が溢れ出して

ごめんって言いたい。



グク




「…っ私帰らなきゃｯ！」





ﾄﾞﾐﾗ「うん…がんばれA！」





「ありがとう！ドミラ姉ちゃん！」





早く




あなたに伝えたい。

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