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〜you〜
(ガチャ
？「よっ！」
パーマがかかった短い黒髪。
ゴツゴツした手をあげはにかむ人。
「スンデ…？」
SD「会いに来てやった！」
私の親友、スンデ
「…どうして…」
SD「おいおい…久しぶりの親友にハグもあいさつもなしか？(笑)」
驚きを隠せない私と
この状況を楽しんでいるスンデ
「どうしてここにいるの…」
SD「お前が連絡もなしに何処かに行くから探したんだよ
大変だったんだぜ？」
笑いながら話すスンデ
私はどうするべきか分からずただ固まっていた。
SD「…？どうした？」
私の目の前で大きな手をふるスンデ。
「か、帰って!!」
その手を振り払い
顔をあわせるのが怖くて下の向く。
SD「A…」
「…ごめん…帰って……」
ふるえる声を振り絞って言った。
SD「…ｯどうしたんだよ!?
お前ｯ……!!!!
おばさんたちが死んだからか!?
だからって俺たちから離れんなよぉｯ!!!!!!」
「…めん…な…さ…っ」
苦しそうに叫ぶスンデ。
胸が、痛い。
SD「俺が辛いときっ…側にいてくれたじゃねぇか…っ！
今度は…!!
俺たちを頼れよ…」
泣き叫んで私を抱きしめた。
「ごめ…ん…
私…ダメなの…っ
オッパたちが…
ユンギオッパが…っ
いないと…ダメなの…っ」
とんっと弱くスンデの胸板を叩くと
力なく私から離れる。
「そうか…
ごめんな」
血が滲むほど強く唇を噛み締めて走っていく。
ごめんなさい。
「…っ」
私は声を押し殺して泣いた。
ごめんなさい。
村へは帰れない。
みんなのもとへは帰れない。
突き放してごめんなさい。
わがままで
酷くて
ごめんなさい。
こんな私を許してください。
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enen♪(プロフ) - チムチムらぶさん» ありがとうございます!!そう言っていただけると本当に嬉しいです！更新がんばります!! (2017年7月28日 20時) (
レス) id: 53350f6bff (このIDを非表示/違反報告)
チムチムらぶ - うわーん！(泣)めっちゃ泣ける…更新楽しみにしてます！ (2017年7月21日 19時) (レス) id: eaf83e2477 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：enen♪ x他2人 | 作成日時：2017年4月26日 10時
