黎明 ページ21
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家入硝子side
10月31日 今日。
若者でごったがえす渋谷に突如帳の出現を確認、と一報が入る。
呪霊、呪詛師の可能性を視野に入れて、呪術師らは渋谷へと向かった。
その数時間もしないうちである。
死力を尽くす激闘が始まったのだ。
私は医師として最前線で立ち、補助監督を連れてひっきりなしに来る負傷者の手当をした。
一頻り動き回ったあと、
私の身の安全を憂慮する学長をよそに、煙草を吹かしまだ見えぬ明日の空を眺める。
(こんな地獄など、さっさと明ければいい)
黎明を待つ。
そして、到着したであろう
"アイツなら何とかしてくれるだろう"と。
今更、最強というレッテルの重圧など知ったことか。
クズでどうしようも無いクズだけど、技量を見れば右に出る者はいないのだ。
だから、早くこんな地獄を終わらせてくれ。
みんながみんな、心の奥深くであんな
でも現実は、そう上手くいくはずなかった
「は…？」
"東京メトロ渋谷駅、五条悟封印"
この呪術界に足を入れたのなら、最悪のケース・予想外のケースそれ以前に、死など身近なもの。
(何を今さら、そんなの知っていたはずだろうが。)
｢、、そう。｣
端的すぎる連絡のおかげか、感情的にならずに状況を飲み込めた。
嘆くときは今じゃない、私は私が出来る最善を尽くすのみ。
そして、いつぞやの
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タバスコ子(プロフ) - ホノハさん» 返信が遅くなって申し訳ありません。コメントありがとうございます( ᵒ̴̶̷̤-ᵒ̴̶̷̤ )更新遅めですが待っていてくださると嬉しいです( ･ ･̥ ) (7月9日 12時) (
レス) id: 0cdd62a25e (このIDを非表示/違反報告)
ホノハ - 続き楽しみです(๑•̀ㅂ•́)و✧ (2023年5月3日 15時) (レス) @page29 id: 87f020705d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：タバスコ子 | 作成日時：2022年10月31日 5時
