bullet14 ページ15
爆豪さんの言葉に誰もが驚いていた
不穏な空気が漂う中、緑谷さんが口を開いた
緑「ごめんね湊さん
かっちゃんがいきなり…
でも僕…見てみたいな
かっちゃんと湊さんの本気の勝負」
するとその気持ちは他の人達も同じだったのか
次々と口を開いた
茶「私も！
爆豪君もAちゃんも強いからどんな勝負になるのか今から楽しみになってきた！」
飯「湊君！
絶対無茶だけはするなよ！」
上「おい爆豪、相手は女の子だ
少しは手加減しろよ？」
爆「あぁ？する訳ねぇだろ
それにそいつぁ女の子なんて可愛いモンじゃねぇよ」
え…中々酷くないそれ
結構グサッと来たんだけど←
切「安心しろ湊！
仮に爆豪に何かされたら俺が止めるから！」
瀬「何ならこいつそう簡単に倒れねぇから本気出してもいいぜ」
爆「お前ら……」
ふざけんなとでも言いたげにワナワナと拳を震わせる爆豪さんを横目に頷く
確かに彼は特別がっちりした体型ではないが、
頑丈そうだ
透「ねぇまたアレやってよ！
前みたいに銃でドーン！って」
芦「あ、それもう一回見たい！」
百「待って下さい二人共！
いくら真剣勝負とはいえ本物の銃を使うのは危険ですわ」
全くその通り
今持ってきてる銃は間違いなく本物
撃てば死ぬ
そう……“撃てば”
『真剣勝負…とは言っても、
流石に前みたいに撃ったりしませんよ
下手したら死にますから
なのでこうします
ハンデとして彼の額に銃口を当てれれば私の勝ち、というのでどうでしょう？』
すると八百万さんは納得したのかほっと息を吐いた
百「それなら問題ありませんわ
私もAさんを応援していますので頑張って下さい」
『ありがとうございます』
そして最後、
轟さんが私の元へやって来た
轟「随分と面倒な事になっちまったな」
『ふふ…そうですね
ですが正直私は楽しんでるんですよ、この状況
それに爆豪さんってお強いと聞きましたので』
久々に腕が鳴るんですよ
そう言うと轟さんは一瞬目を開いたが、
すぐに元の表情に戻った
轟「Aって意外とそういうの好きなんだな」
『よく言われます
それに楽しいだけでなく、経験として活かせますから』
轟「経験…か
まぁとにかく、頑張れよ
爆豪は相手が女だろうと手加減しねぇらしいから気を付けろ」
『御忠告ありがとうございます
皆さんの期待に応えられるよう全力を尽くします』
皆ここまで言ってくれたんだ
期待に応えないと
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 346人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
すとぷり好きの坂田家 - 風蘭dollさん» 大丈夫ですよ！！ (2019年11月8日 20時) (
レス) id: b21dfdda1d (このIDを非表示/違反報告)
風蘭doll(プロフ) - すとぷり好きの坂田家さん» ありがとうございます！一ヶ月前のコメントに今気付くという失態を…返信遅れてすみません(´；ω；`) (2019年10月6日 18時) (レス) id: 4a60a0fd75 (このIDを非表示/違反報告)
すとぷり好きの坂田家 - 風蘭dollさん» それな(真顔)面白いです！更新頑張ってください！ (2019年9月9日 1時) (レス) id: b21dfdda1d (このIDを非表示/違反報告)
風蘭doll(プロフ) - ミラージュさん» ありがとうございます！時間操作とかチートだわ← (2019年9月6日 22時) (レス) id: 4a60a0fd75 (このIDを非表示/違反報告)
ミラージュ - 面白い！夢主の個性好きだわ。(真顔) (2019年9月6日 22時) (レス) id: 490ab1aedc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：風蘭doll | 作者ホームページ：http://flandoll'scollections
作成日時：2019年8月25日 10時
