bullet11 ページ12
「「「お帰りなさいませ
お嬢様」」」
学校が終わり家に帰ると、
いつもの事だが黒服さん達が出迎えてくれた
まずは御飯を作ってレシピをコピーして…
其処から少し特訓して風呂入って寝る
今日は寝るの遅くなりそうだな…
「お嬢様、少しお話が」
『何かあったの？』
「実は前に交渉した社長が…
金に目が眩んであのマフィアに寝返ったそうで…」
『そう…見事に裏切られたって訳ね』
「どうされますか？」
『放っておいたら？
仮にあっちから喧嘩吹っ掛けて来ても、
私達はその喧嘩を買うだけよ』
「御意」
まったく…
最近の良い所の社長は調子に乗ったクズばっかりで呆れるわ…
少しは懸命に世界を守ってるヒーローを見習いなさいっての
…暗殺者の私が言える口ではないけど
でも今ではめでたくヒーローの卵になれた
悪人には変わらないがヒーローの卵に昇格したんだ
・
・
・
一日の計画が終わりに近付いていた
風呂から上がると黒服さん達がバタバタしていた
あとは寝るだけ…って思ってたけど
そんな悠長な事してる場合じゃなさそう
『何を騒いでるの？』
「お嬢様大変です！
あのバカ社長と手を組んだマフィアが此処へ押し寄せてきてます！」
『はぁ……
近所迷惑も甚だしい連中ね
先に行ってて、今準備するから』
「了解しましたっ！」
そう言って一斉にバタバタと出て行った
最悪今日は徹夜になるかもな
そう思いながら拳銃とその他の銃を詰め込んだアタッシュケースを持って、家を出た
急いで向かってみると既にドンパチと始まっていた
うちの部下も流石はベテランだ
戦力はマフィアの方が明らかに劣っている
下手したらこれ私いらないんじゃないか？←
「最近大人しかった湊家が急に調子こきやがって…テメーらの頭は何処にいる！！
それとも何か？俺達には顔を合わせるにも及ばないってか！？」
『呼んだ？』
仲間がほとんど全滅して焦り出したマフィアのボスの頭に背後から拳銃を突き付けた
冷や汗をかき、魚のように口をパクパクとさせる彼に私は遠慮なしに語り掛ける
『貴方達最近調子良いみたいですね
色んな所を潰して金むしり取ってるからでしょうか？』
「何でお前みたいな小娘がそれを知って…！」
『言ったでしょう？
私が……貴方達の言う湊家のボスだからよ』
頭から足へと拳銃を向け、発砲した
足を抑えて悶え苦しむ彼に追い討ちをかける
『もう二度と関わらないで下さい
それが貴方達の命の為です』
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すとぷり好きの坂田家 - 風蘭dollさん» 大丈夫ですよ！！ (2019年11月8日 20時) (
レス) id: b21dfdda1d (このIDを非表示/違反報告)
風蘭doll(プロフ) - すとぷり好きの坂田家さん» ありがとうございます！一ヶ月前のコメントに今気付くという失態を…返信遅れてすみません(´；ω；`) (2019年10月6日 18時) (レス) id: 4a60a0fd75 (このIDを非表示/違反報告)
すとぷり好きの坂田家 - 風蘭dollさん» それな(真顔)面白いです！更新頑張ってください！ (2019年9月9日 1時) (レス) id: b21dfdda1d (このIDを非表示/違反報告)
風蘭doll(プロフ) - ミラージュさん» ありがとうございます！時間操作とかチートだわ← (2019年9月6日 22時) (レス) id: 4a60a0fd75 (このIDを非表示/違反報告)
ミラージュ - 面白い！夢主の個性好きだわ。(真顔) (2019年9月6日 22時) (レス) id: 490ab1aedc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風蘭doll | 作者ホームページ：http://flandoll'scollections
作成日時：2019年8月25日 10時
