50話 ページ5
あれから１週間
『……』
死「お前、戻りてぇとか思ってんのか？」
……消太さんの所に…？
『……わからない
戻りたい、けど戻りたくない』
死「ふーん…まぁ、好きにしなよ」
……意味わかんない人だな…
『まぁ、好き勝手にするよ
とりあえず……寝るから』
死「お前寝るの好きだよな」
『そうかな』
死「ここ来てからずっと寝てんぞ」
……そうだったけ？
死「ほんとに戻りたくねーの？」
『……わからない』
もう、自分がなんなのかすら……わからない
もう……どうでも、いいんだ
死「ま、お前の自由にしろ」
『……うん』
また一週間後
『ねぇ、死柄木弔』
死「……何？」
『買い物に付き合って』
死「……はァ？なんで俺が」
黒「行ってきたらどうでしょうか？」
黒霧……
死「はぁ……仕方ねーな行くぞ…コレ被れ」
フード付きパーカー？
死「クラスメイトとかに見られたくねーんだったらフード被れ」
『どうも』
死「行ってくる」
『……行ってきます』
死「つかなんで俺なんだよ」
『なんとなく』
死「クラスメイトに会っても知らねえからな」
『はいはい』
……なんだかんだ心配してくれるんだ……←
死「そーだ、次の襲撃合宿ですんけどお前も参加するか？」
『……トガちゃんと一緒なら……』
死「よりによってあのイカレ女かよ」
『いーじゃん、トガちゃん可愛ーもん』
死「そこかよ」
あ、ここだー
『着いた』
死「はよ行ってこい」
はいはーい
『親？』
死「ついてこいって言ったのお前だろーが」
『行ってきマース』
死「……」
つまらなさそうな顔して見送らないでよー
まぁ、いいけど
さて、どんなのにしよーかな
クール系でいくかなあ
まぁ、適当に買うか
『おまたー』
死「お前、だんだんキャラ変わってきてねーか？」
『あー……確かに？』
キャラ変えないと多分……いつまで経っても変われないような気がする
死「まーどうでもいいけど」
『どうでもいいんだ』
死「俺には関係ねえし」
まぁ、そうだよな
死柄木弔には関係ないもんね
死「で？買い物終わった？」
『終わった』
「……あれ？
Aちゃん……？」
……え？
麗「…やっぱり、Aちゃんだ！
…久しぶり、だね」
『……』
麗日…？
麗「最近、学校来てないけど…どうしたん？」
『……別に、ちょっと用事が溜まってたからそれ無くすのに行ってないだけ』
麗「そうなんやね！
そしたら、用事無くなったらまた、学校来るん？？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 103人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あの - このお話めちゃ好きです!!!!これからも頑張って下さいq(*･ω･*)pﾌｧｲﾄ!応援してます(p｀･ω･´q) (2021年9月9日 20時) (
レス) id: 897b0238c8 (このIDを非表示/違反報告)
浅沼恵太郎(プロフ) - クロッキーさん» ありがとうございますっ！！亀更新ですが頑張りますね！！！ (2018年12月12日 17時) (レス) id: df20726ce7 (このIDを非表示/違反報告)
クロッキー(プロフ) - 続編おめでとうございます！私はこの作品大好きなので嬉しいです！更新頑張って下さい！！ (2018年12月12日 17時) (レス) id: 6bff0860fb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：浅沼恵太郎 | 作成日時：2018年9月18日 15時
