感情を忘れ、ヒーローが好きじゃないヒーロー【ヒロアカ】 (ページ26)

今日:12 hit、昨日:7 hit、合計:128,916 hit

23話ページ26

『増えてる…』

轟「…そうだな…」

13「皆さんご存知だとは思いますが…」

『いや、知らない』

轟「え、知らないのか？」

うん

ヒーローに興味ないから

13「僕の"個性"は"ブラックホール"
どんなものでも吸い込んでチリにしてしまいます。」

へえ…

緑「その"個性"でどんな災害からも人を救い上げるんですよね」

緑谷君…詳しい…

13「しかし、簡単に人を殺せる力です。
皆の中にもそういう"個性"がいるでしょう」

爆豪君とか…？

13「超人社会は"個性"の使用を資格制にし厳しく規制することで一見成り立っているようには見えます
しかし一歩間違えれば容易に人を殺せる"いきすぎた個性"を個々が持っていることを忘れないで下さい」

いきすぎた個性ね…

13「オールマイトの対人戦闘でそれを人に向ける危うさを体験したかと思います
この授業では…心機一転！
人命の為に"個性"を…」

と話を聞いていると

どんどん嫌な予感がしてきて

13「以上！ご静聴ありがとうございました」

麗日さんや、飯田くんが声を上げているあいだに相澤先生のとこに行った

相「どうした」

『…何か…来る
先生…気を付けて…』

と先生の袖を掴みながら言った

相「わかった」

僕と話し終え

相「そんじゃあまずは…」

『…！！
先生、来た…』

ｽﾞｽﾞ

と共に黒いモヤが広がりだし顔に手が付いた人が出てきて…そのあと色んな人が出てきた

そして、よーく見たら…

『…え…』

相「一かたまりになって動くな！！」

と相澤先生が大声で言った

あいつは…

相「13号！！生徒を守れ」

あ…ぁ…

いやだ…イヤだ…イヤダ…

切「何だアリャ！？
また入試ん時みたいなもう始まってんぞパターン？」

相「動くなあれは
敵だ！！！！」

先生は言ったのと同時にゴーグルを掛けた

？「13号に…イレイザーヘッドですか…

先日頂いた(･･･)教師側のカリキュラムではオールマイトがここにいるはずなのですが…」

先日…？

警報が鳴った時の事…？

相「やはり先日のはクソ共の仕業だったか」

？「どこだよ…せっかくこんなに大衆引きつれてきたのにさ…
オールマイト…平和の象徴…いないなんて…

子どもを殺せば来るのかな？

それとさぁ……

久しぶりだねぇ？

A？」

『…ぁ…』

相「相沼！
聞くな！」

やっぱり…僕のお父さんとお母さんを殺した…張本人だ…

『あ…あ…お、前は』

相「…轟！」

轟「わかりました…！」

許、さない…

あいつ…は、絶対…に…！