感情を忘れ、ヒーローが好きじゃないヒーロー【ヒロアカ】 (ページ3)

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1話ページ3

昔は…昔の自分は…笑えてたのに…

なんで今は笑えないのだろう…

感情をどこかに落としてきちゃったのかな…

「…ぃ…おい」

また、あの頃みたいに笑いたい…よ

「A…聞こえてんのか…」

『…ふぇ…？』

「ふぇって…聞こえてたか」

『全然、聞こえてなかった…ごめん、なさい…』

「別にいいが…明日から学校だぞ…これ、書いとけ、出しといてやる」

明日から学校ね…

『ねぇ、やっていけるかな…相澤先生。』

相「やっていけるよ
明日からは"先生"と"生徒"になるが…お前ならやれるさ」

『そうかな…』

相「俺が言ってるんだ、自信持て」

『…うん…』

相「もう寝ろ…明日から過酷だぞ
…それと、1-A担任、俺だからよろしくね」

え、まじ、か…

『うん…』

相「おやすみ」

『おやすみなさい』

相澤side

あいつ…また、考えてたんだろうな…感情の事を…

小学の時に友達に裏切られそこから友達を作らなくなったな…

それに……親を幼少期の時に亡くしてるからな…大好きだった親を…敵に殺されてしまった…

まだ、引きずってんのか…
Aのせいじゃないのにな…

俺は助ける事は出来ないのか…？

相「…くそっ…」