感情を忘れ、ヒーローが好きじゃないヒーロー【ヒロアカ】 (ページ20)

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18話ページ20

──職員室

相「遅刻するなと言っただろ」

『…すみませんでした』

相「轟を家に入れたか？」

『……』

入れた…

相「どうなんだ」

『…入れました』

正直に言った方がいいか…

相「…そうか
轟に本当の事言ったのか？」

『…はい』

相「そうか
無感情の事は」

『言ってないです』

相「それを言わなくてどうするんだ…合理的じゃないな」

『う、すみません…』

言いたくなかった…んだ

相「まぁ、いい、教室戻れ」

『っ…はい』

無感情…か確かに無感情ではあるけど…
多少は感情ある…

『はぁ…』

？「ため息ついてどうしたんだ？？」

『…？誰…？』

？「急に話し掛けて悪いなっ！
俺は切島鋭児郎って言うんだ。よろしく！」

切島鋭児郎…？

『よろしく…』

切「相澤先生に何か言われたのか？」

『え？』

切「いや、さっきさ、呼ばれてたろ？」

なんで…あ、同じクラスの人…？

『あ、うん』

切「なんか浮かない顔してんなーと思って声掛けたんだけど…大丈夫、か？」

『？大丈夫だけど…？』

切「そうか？？
なんかあったら言えよ！」

『え、あ、うん。』

切島君ってなんか…男っていうか…漢って感じだ…
かっこいいなぁ…

轟「A」

轟君…？
名前で呼んでみ…よう、かな…

『…焦凍』

轟「！名前…」

『あ、ごめん…嫌だった…？』

轟「いや、そういう事じゃなくて…嬉しかった」

…よかった
最初は嫌なのかって思った…

轟「大丈夫だったか」

『うん』

轟「…そうか」

轟side

いきなり変な事言うが…

俺は多分…Aの事が好きだ
多分だがな？

まぁ、あの時に…可愛いと思った…(馬乗りした時の事です☆)

あの時の顔が忘れられない…

それにAの事情聞いた時には守りてぇと思った…

それに相澤先生だけ名前呼びで…少し嫉妬した…
顔には出してないが…

そして今

"焦凍"

って呼んでくれたのが凄い嬉しかった

もっとその声で俺の名前を呼んでくれ…

ずっと…俺のそばにいてくれねぇか？

……俺何気に告白してねぇか…？

まぁ、いいか…

なんとかなるか←

──────

更新速度遅くてすみません…

満足に読んでいただけているでしょうか？

読んでいただけていたら嬉しいっす！

これからもよろしくお願いします！

ちょっと前に授業中描いてたものです爆笑

縁ってやめました笑笑