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騎馬戦が始まり、みんなやっぱり緑谷のポイントを狙いに行く。
A｢さてと。｣
僕は、自分のハチマキを地面に置いた。
心操｢いいのか。本当に。｣
僕が組んだのは、普通科の心操人使。
前に、僕らに宣戦布告という名の忠告をしに来た奴らしい。←途中で帰ったからね。
A｢僕の作戦通りに行けば、問題なし。｣
ﾏｲｸ｢タイムアップ！！第二種目・騎馬戦終了！
1位、轟チーム！2位、爆豪チーム！3位、鉄て…神崎チーム！？いつの間に逆転してたんだよ！4位、緑谷チーム！以上の4組が、最終種目へ進出だァ！！｣
心操｢いい作戦だったな。｣
A｢うん。上手くいってよかった。｣
僕達の作戦はこうだ。
まず、僕のハチマキを敢えて無くす。
そして、終了間際に心操の個性を使って、多くポイントを稼いだ。
A｢ありがと、心操。｣
ﾏｲｸ｢それじゃ1時間ほど昼休憩はさんでから、午後の部だぜ！イレイザーヘッド、飯行こうぜ。｣
相澤｢寝る。｣
食堂に向かう途中、相澤がいた。
A｢寝るんじゃなかったの？｣
相澤｢お前は…またゼリー飲料か。｣
相澤は、僕の手にあるものを見て、ため息をついた。
相澤｢あれだけ体動かしてんだ。
ちゃんとしたもの食え。｣
A｢食べられない。｣
相澤｢お前なぁ…｣
相澤は、ため息をつく。
A｢相澤。僕、絶対優勝するから。｣
そう言って、相澤の横を通り過ぎた。
八百万｢あっ、神崎さん。｣
歩いていると、八百万から声をかけられる。
振り向くと、A組女子みんながいた。
A｢ん？みんなどうしたの？｣
麗日｢なんか、峰田君と上鳴君が相澤先生からの伝言聞いたみたいで、午後は全員この服装で応援合戦しなきゃいけないんだって。｣
そう言って出したのは、チアの衣装。
A｢…パス。｣
芦戸｢えぇ！？神崎、やんないの？｣
葉隠｢でもでも！相澤先生からの伝言だよ？｣
A｢嫌なもんは嫌。｣
というか、相澤がそんなこと言うわけない。
峰田、上鳴、あいつらアホだろ。
そんなことを思いながら、僕は女子達から離れた。
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作者名：苺の花 | 作成日時：2019年1月30日 1時
