手の温もり ページ8
相澤side
相澤｢ハァ…｣
昼休み以降、溜息の数が多くなっていた。
マイクが止めてくれなかったら…マイクに感謝だな。
ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀｯ…ｶﾞﾗｯ!
職員室の扉が勢いよく開き、A組の奴らが息を切らして入ってきた。
相澤｢どうした？お前ら。そんな慌てて…｣
緑谷｢先生！聖川さんが！｣
は？
俺は、急いで保健室に向かった。
“聖川さんが、急に倒れて…今、かっちゃんが保健室に連れてってくれてます！”
ｶﾞﾗｯ!
相澤｢聖川！｣
保健室には、爆豪とベッドで苦しんでいる聖川がいた。
相澤｢爆豪、婆さんは？｣
爆豪｢いねぇ。出張だと。｣
相澤｢そうか。…聖川、大丈夫か？｣
聖川は、苦しいのか顔を歪ませていた。
俺は、聖川の手を握った。
ｷﾞｭｯ…
弱くだが、聖川が握り返してくる。
俺は、婆さんが戻ってくるまで、聖川の手を握っていた。
相澤side終了
“初めまして！私、普通科の月城A！”
“消太、知り合いか？”
“知らねぇ。”
“ちょっと待ってよ！私、相澤君と友達になりたくて、わざわざ来たんだよ！”
“友達？”
“いいじゃねぇか！消太、友達すくねぇし！月城…だっけ？俺は、消太の親友！山田ひざし！よろしくな！”
“よろしくね！相澤君も！”
“ハァ…ま、よろしく。”
A｢…｣
目を開けると、保健室だった。
外はほんのり薄暗い。
A｢？｣
手が…温かい…？
ﾘｶﾊﾞﾘｰｶﾞｰﾙ｢おや、目が覚めたかい。よかったよ。｣
A｢あっ、すみません…ご迷惑おかけして…｣
ﾘｶﾊﾞﾘｰｶﾞｰﾙ｢いや、それよりどこか痛いところあるかい？｣
A｢いえ…ないです。｣
ﾘｶﾊﾞﾘｰｶﾞｰﾙ｢クラスの子達は、急に頭抑えて倒れたって言ってたけど…本当に大丈夫かい？｣
A｢はい…大丈夫です。すみませんでした。｣
私はベッドから起き上がって、保健室を出ようとした。
ﾘｶﾊﾞﾘｰｶﾞｰﾙ｢お前さん、昔の生徒に似てるよ。｣
A｢え？｣
ﾘｶﾊﾞﾘｰｶﾞｰﾙ｢いや、なんでもないよ。さっ、早く帰んな。｣
A｢…はい。｣
私は保健室を出た。
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イレイザーナッド - 終わり方が…笑もう少し続編作ってもよきなんじゃないでしょうか？さすがに小説として短いかと……………(個人の意見ですのでどうぞ無視してくださいませ) (2019年5月19日 10時) (
レス) id: 5fd0259b0b (このIDを非表示/違反報告)
苺の花(プロフ) - ASAHIさん» コメントありがとうございます！私的にも、この終わり方でいいのか不安なところです(^_^； (2019年3月10日 22時) (レス) id: b356cc99dd (このIDを非表示/違反報告)
ASAHI(プロフ) - ええええ終わってしまうのですか！？でもすごく楽しく見させていただきました！ (2019年3月10日 21時) (レス) id: 8e756bf9de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：苺の花 | 作成日時：2019年3月8日 15時
