新しい人生 ページ3
ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀｯ!
A｢お母さん！今日のヒーロー特集、イレイザーヘッドだよ！｣
｢そうなの？よかったじゃない。A、イレイザーヘッド大好きだもんね。｣
A｢うん！｣
私は、みんながオールマイトに憧れる中、アングラ系ヒーローのイレイザー・ヘッドに憧れた。
何故か分からないけど、闇夜に浮かぶ白い布とその真っ黒の背中に惹かれた。
もちろん、私もヒーロー志望。
もうすぐ高校生…憧れの雄英高校に受験するつもり。
学校では、進路の話が持ち切りになっていた。
｢ねーねー、聖川さんはどこの学校に行くの？｣
A｢雄英高校だよ！｣
｢えっ！あの雄英！？｣
｢今年偏差値79でしょ！？｣
A｢うん！けど、小さい頃からの夢だったんだ…｣
私は、窓の外を見た。
｢聖川ー、ちょっと職員室来い。｣
先生に呼ばれて、職員室に向かう。
｢聖川、お前雄英から推薦来てるぞ。｣
A｢えっ！本当ですか！？｣
｢あぁ。しかし、お前の個性は強いもんな。うん、推薦来るとは思ってたけど。で、どうする？｣
A｢もちろん受けます！｣
そして、あっという間に推薦入試の日。
担当試験官は、プレゼント・マイクだった。
ﾏｲｸ｢次は実技！実技は6名ずつの審査となる！番号呼ばれた奴から試験場へ！
試験内容は3kmマラソン！ただし、ただ走っても完走できないコースだ！個性を駆使してゴールしろ！｣
スタートの合図と同時に、追い風を使って走る。
結果は1位。
A｢やった！｣
喜んでいると、プレゼント・マイクの声がした。
ﾏｲｸ｢Hey！女子リスナー！いい走りだったぜ！｣
A｢ありがとうございます！｣
ニコッと笑うと、プレゼント・マイクが目を見開いて、悲しそうな顔をした。
ﾏｲｸ｢A…？(小声)｣
A｢え？なんですか？｣
よく聞こえなかったため、もう一度聞き直す。
ﾏｲｸ｢いや、なんでもねぇよ！んじゃ、これにて試験は終了だ！結果は後日、郵送で送るからな！｣
プレゼント・マイクは、受験者にそう言い、学校に戻って行った。
一週間後、雄英高校から合格通知がきた。
結果は…見事合格。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 11人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
イレイザーナッド - 終わり方が…笑もう少し続編作ってもよきなんじゃないでしょうか？さすがに小説として短いかと……………(個人の意見ですのでどうぞ無視してくださいませ) (2019年5月19日 10時) (
レス) id: 5fd0259b0b (このIDを非表示/違反報告)
苺の花(プロフ) - ASAHIさん» コメントありがとうございます！私的にも、この終わり方でいいのか不安なところです(^_^； (2019年3月10日 22時) (レス) id: b356cc99dd (このIDを非表示/違反報告)
ASAHI(プロフ) - ええええ終わってしまうのですか！？でもすごく楽しく見させていただきました！ (2019年3月10日 21時) (レス) id: 8e756bf9de (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：苺の花 | 作成日時：2019年3月8日 15時
