僕のセーブデータが… ページ1
「A！」
「何よ。」
「何よ、じゃねーよ！僕のデータ上書きしただろ！
なんて事すんだブス！！セーブデータがおまえのになってるじゃないか！！」
貸して貸してうるさいから、
1日だけ貸してやったら
僕のデータ消しやがった…こいつ…
嫌がらせにしてもひどすぎる…
男なら殴ってるぞ！！
くそ！中身男なのに理不尽だ！！
「あ……ごめん…やっちゃってた？
ごめーん！チャンミン許して！ごめんよー！」
「ごめんですむか！お？！もう二度とおまえにはゲーム貸さないからな！！しかもあんなボロ装備で…
木刀でモンスター倒せると思ってんのか？！」
「倒せた。レベル高かったし。縛りプレイしてみたいって思ってさー…クソ装備でどこまでやれるか。
案外サクサク行けちゃって…」
「それは僕が寝る暇削ってレベル上げしたからだろ！僕の努力のおかげじゃないか！！」
「うん。凄いねチャンミン、3日であんなにレベル高いとかやるじゃん！さすがチャンミンだね！」
「そうか？…そうかな…いやぁ…僕なんてまだ半分までくらいしか…猛者はもう全クリしてるし…」
「仕事手を抜いて頑張ったかいがあったねー！
すごいよー！チャンミン一応アイドルなのに！
自宅警備員に張り合うレベルでサクサクプレイとか！やるねえ！尊敬だよー。」
「そんな……あんまり褒めるなよ…
でも…そうかな？…
僕そんなに凄いかな？…」
「うん！だからセーブ消えた所までなんかすぐ行けちゃうよ！すぐだから！
やっぱかなわないなぁ…チャンミンには。
ゲーム王子チャンミンだね！」
「ちょっとやめろよなー！！もう！！
仕方ないやつだな、今度は許してといてやるけど
二度とするんじゃねーぞ。」
まぁわざとじゃないなら
仕方ないよな
こんなに謝ってるしな。←…そうか？
「あ、チャンミン、じゅんちゃんは？
私、じゅんちゃんに用事あるんだけど
今日は来ないの？」
「ジュンス？…何の用事？…」
「ちょっとね。今日は来ないのかー…」
なんだよ。用事って。
…残念そうにしやがって…
「帰ったら言っといてよ。私が用事あるみたいだから連絡して、って。」
「自分で言ったらいいだろ…何で僕が…」
「一緒に住んでんだからチャンミンが言ってくれたらいいじゃん。」
「嫌だ。めんどくさい。」
「…けち臭いなー……いいよ。なら
後で電話しとくから。」
「……何の用があるの？」
「大した事じゃないから。」
大した事ないなら言えよ。
なんだよ…
隠し事なんて…
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ネサラン(プロフ) - かおりさん» 読んでいただきありがとうございます(*≧∀≦*)ご期待に添えるかはわかりませんが←変な話しか書いてないwうちのホミンでよければ今後も可愛がってくださいませ！コメントありがとうございます！ (2018年4月14日 10時) (
レス) id: 7931f7adce (このIDを非表示/違反報告)
かおり(プロフ) - わお！ドキドキ、ワクワクで目が離せないですーっ！チャンミン悪いもんに引っかかったね〜これからが気になるなるなる〜(*^^*) (2018年4月13日 22時) (レス) id: 4a86429f45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ネサラン | 作成日時：2018年4月13日 19時
