人蔘のせい ページ19
…気持ち悪い
え…なんなの
さっきまで黙ったまんまだったのに
「ユノヒョン…疲れてませんか？
僕肩でも揉みますか？」
「肩は大丈夫……」
「なら、腰でもマッサージしますか？
新曲の練習もはじまりますから
身体の疲れはとらないと…」
「…平気……気持ちはありがたいけど…」
「あ、疲れた時は甘いもの食べた方がいいですね。
冷蔵庫にアイスが……ない…
すいません気がきかない弟で…
今すぐ買ってきます。」
「いらない……僕の事はいいから…あの…」
不気味だ…チャンミンが僕に下手にでてる？！
さっきの参鶏湯か？…僕なんともないんだけど
急に沢山食べたから？…
人蔘が効きすぎて熱でも出たか…
「そうそう…昔もらったアロマキャンドルが…
僕の部屋にあるはずですから
ユノヒョンがリラックスして眠れるように…
今、持ってきますね。」
「いいから！そんなのいらないだから！！」
気持ち悪いからやめて！
誰これ？！
こんなのチャンミンじゃないから！！
「チャンミン熱でもあるんじゃないの？！
もう寝たら？僕には構わなくていいから！」
「僕はユノヒョンに喜んでもらおうと…」
「喜べないから！…なんか怖いから…それ…」
「怖いとはなんだ？！……じゃなかった
すいません、怖がらせるつもりは…」
やめてってば！
その感じやめてよね！！
「僕…考えてみたら…ユノヒョンにいつも甘えてばっかりだったかもしれないから…」
「いや、それは弟だし…普通の事だし…」
「たまに…ちょっとだけきつい事言ったり…」
たまに？…まぁいいけど…
「ちょっと…馬鹿にしてるところもあったり…」
……まぁね…
あらためて言われるとなんか腹たつな…
「少し言い過ぎたりも…」
少しじゃないよね…わりと言いたい放題だよね…
「悪かったなぁ…と……
今後はヒョンを気遣っていい弟に…」
「…ありがたいけど…
そんなにしてくれなくていいからね…チャンミンはいつものチャンミンでいいから。」
「遠慮しないでください。」
「いや、遠慮するだから。」
「僕の親切心がわかりませんか？」
「ありがとう。でもいらないだから。」
「いらないって言いかたはないでしょう
僕がこんなに気を使ってやってるのに。」
「気持ち悪いからやめてほしいだから。
不気味なだけだし、それ。」
「気持ち悪い？…なんですか！
人の好意をなんだと思ってるんだ！
ひどいヒョンですね！！」
「……うん
いつものチャンミンの方が僕はいいよ…」
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ネサラン(プロフ) - まゆまゆさん» コメントありがとうございます。最近更新しすぎだから読むの大変かもですねwツアー始まる前に終わらせる予定がw必死で急いでますんであとちょっと読んでやってくださいね(´∀｀) (2018年11月11日 17時) (
レス) id: d498c92f91 (このIDを非表示/違反報告)
まゆまゆ(プロフ) - ユノくん！(笑)たまにはいいんじゃない？いつもチャンミンに言われっぱなしだもんね。口では敵わないんだから、今回位はうーんと悩ませちゃえ！ (2018年11月11日 13時) (レス) id: ddaab80a3d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ネサラン | 作成日時：2018年11月10日 17時
