青い花【轟焦凍】 (ページ24)

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そして文化祭

ほとんどの学校で行われるであろう一大行事

この雄英高校でも毎年行われる

「1Aはなにするの？」

練習終わりの帰り道、焦凍との他愛のない会話

「ダンスと音楽」

ダンスと…音楽…一体どこのパリピがそんなこと考えたのだろうか

「誰の発案？」

「ダンスという案が出ていたから、それにプラスして俺が」

「しょ、焦凍…いつの間にパリピに」

「いや、違ェけど…峰田と同じこと言ってるな」

しょ、焦凍がダンス…！？！？

しょ、焦凍が音楽…！？！？

ぜ、絶対に見に行かねば！！！！！！

絶対かわいいやつじゃん！！！！！！

「で、お前のクラスはなにすんだ？」

「私のクラスはお化け屋敷だよ！みんなの個性をいかした演出でみんなを怖がらせるんだあ！」

両手を顔の前で垂らしておばけのポーズを取ると焦凍はちょっと笑った

ああ、癒しのスマイル…マイエンジェルショート

「お化け屋敷か…(いつだか肝試ししたな)」

「焦凍も勝己と一緒においでよ！私が全身全霊で怖がらせてあげるから！」

「…ああ(いつだか爆豪と肝試ししたな…)」

　