秀才の妹73 ページ29
覚悟を決め、着替えてA組女子が揃いステージに出ると…。
「どーしたA組!!?」
だま…された…。
「峰田さん上鳴さん!!騙しましたわね!?
何故こうも峰田さんの策略にハマってしまうの私…。」
そういい落ち込む百ちゃんだったが、百ちゃんは悪くない。
そもそも私も騙されてしまった。
でも今はそれより…恥ずかしい。
ポンポンを渡されたのがまだマシだ。これで広範囲を隠せる。
そう思い、必死に隠せるところを隠していたのだが、
「オイ…!!Aの慌て具合やべぇぞ…!!
逆に興奮する…!!」
「わかる…!!」
逆効果だった。
「み、見ないでよ…!!お兄ちゃん呼ぶよ!?」
「ごめんなさい」
食い気味で答えられた。
そりゃそうか。
「……。」
そしてまた、何処かから視線を感じる。
また変態が…と思い、そちらを見ると
「……。」
「…。」
いや何してるの出久くん。
なんで私を見てるの。
なんで目が合ってるのに微動だにしないの。
いや、出久くん？動こう？
なんかもう恥ずかしいとかじゃないよこれ。
逆に怖いよこれ。
いや恥ずかしいことは恥ずかしいんだけど。
一応好きな人だし。
…ん？好きな人…が、私を…。
「あばばばばばばばば!!!!!!!!!!!!
あああああどどどどとど…!!うええあああああ!!!!!!!!!!!!」
「!?
ど、どうしたんAちゃん!?」
「Aちゃんが壊れちゃったわ…。」
「そんな恥ずかしかったのかな〜？」
も、もう無理、着替える。
無理無理無理無理無理無理無理無理…!!!!!!!!!!!!
そして速攻着替えにいった私、意外と楽しかった気もするけど
そんなこと思い出せないくらいに恥ずかしい思いをしてしまった。
もう二度とあの格好はしない。
そう心に決めた。
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どこかのラブライバー♀(プロフ) - 時雨さん» コメントありがとうございます。ありがとうございます、励みになります！更新遅くて申し訳ないです…!!頑張りますので、暖かい目で見守っていてください…！ (2018年5月24日 21時) (
レス) id: a5c38f8b66 (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - この作品いつと楽しく拝見させてもらってます！更新楽しみにして待ってますね！ (2018年5月23日 19時) (レス) id: 357ba3e4c2 (このIDを非表示/違反報告)
どこかのラブライバー♀(プロフ) - 8800さん» コメントありがとうございます。早く読みたいと言って下さり、凄く嬉しいです！更新頑張ります！ (2018年5月11日 22時) (レス) id: a5c38f8b66 (このIDを非表示/違反報告)
8800 - 更新頑張ってー！早く続き読みたいですー！ (2018年5月10日 20時) (レス) id: 2da2df1e9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：どこかのラブライバー♀ | 作成日時：2018年5月7日 0時
