秀才の妹47 ページ2
「嫌な予感がしてね…校長先生のお話を振り切りやってきたよ。」
オールマイト先生が来てくれたと、みんながボロボロと涙を流していたり、
笑顔を浮かべている様子がこちらからでもよくわかった。
斯く言う私もその1人で、
まだ勝ったわけでもないのに
体の力がどうにも抜けてしまい、安心しきっていた。
「私が来た！」
そう言い、オールマイト先生は
いつもの笑顔ではなく、怒りを顔に浮かべながら
自身のネクタイを引きちぎった。
「待ったよヒーロー、社会のごみめ。」
確かに敵は、平和の象徴オールマイトが来たと
私たちから注意を逸らすことはできた。
だが脳無からすれば関係の無いことで、
ギチギチと腕を掴まれていた。
…あれ？
…私の腕……
火傷してる…。
いつの間にこんな火傷…さっきの痛みはこれのせい？
どうして…そんなことを考えていると
「！？」
グッと何かに引っ張られ、脳無の腕から抜け出していた。
「え…今の…って…。」
「皆、入口へ。
相澤くんを頼んだ。意識がない、早く!!」
「え!?え!?あれ!?
速ぇ…!!」
いつの間にやら、オールマイトが
梅雨ちゃん、峰田くん、出久くん…そして相澤先生を
救出し、
敵から距離を取っていた。
「ああああ…ダメだ…
ごめんなさい…！
お父さん……」
オールマイトに攻撃されたのか、
死柄木の顔についていた手が取れていた。
そしてそれを、死柄木はお父さんと呼び
再び顔につけた。
あれが…お父さん…？
「助けるついでに殴られた…ははは、国家公認の暴力だ。
流石に速いや。目で追えない…けれど思ったほどじゃない。
やはり本当だったのかな…？
弱ってるって話……」
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どこかのラブライバー♀(プロフ) - 時雨さん» コメントありがとうございます。ありがとうございます、励みになります！更新遅くて申し訳ないです…!!頑張りますので、暖かい目で見守っていてください…！ (2018年5月24日 21時) (
レス) id: a5c38f8b66 (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - この作品いつと楽しく拝見させてもらってます！更新楽しみにして待ってますね！ (2018年5月23日 19時) (レス) id: 357ba3e4c2 (このIDを非表示/違反報告)
どこかのラブライバー♀(プロフ) - 8800さん» コメントありがとうございます。早く読みたいと言って下さり、凄く嬉しいです！更新頑張ります！ (2018年5月11日 22時) (レス) id: a5c38f8b66 (このIDを非表示/違反報告)
8800 - 更新頑張ってー！早く続き読みたいですー！ (2018年5月10日 20時) (レス) id: 2da2df1e9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：どこかのラブライバー♀ | 作成日時：2018年5月7日 0時
