新羅の男が惹かれるほど。【花郎・TAEHYUNG】

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「はぁ……まったく……どうしたらいいの………。」




何が、どうしたらいいのなの？？って思ったか？？


聞きたい？


聞きたいかぁ…


仕方ない。教えてやろう。




「ハンソンのこと見たら心臓がうるさくなる……。」




こういうことだ。





ハンソンは、いつも笑顔で明るくて元気で。


みんなの弟のような存在。




私もハンソンと話すようになってから、ハンソンは自分の弟のような存在だなぁって思っていた。


しかし、仲良くなってたくさん会って話すたびに、胸がドクンッて。音がうるさいの。




病気なのだろうか……。



あっ、そうだ。あの人に聞けばいいんだ。



あの人をさがそう。




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「いたいた……」



「アロ。」



アロ「うわぁっ！！って……蛇魅王女様………」





あの人=アロ。


ハンソンが言ってた。アロは、怪我の手当てだけでなく、悩みとかも聞いてくれるらしい。



そんなアロは、友だち？とお話をしていたようだ。





アロ「どうなさったんですか……？王女様。」



スヨン「このお方が蛇魅王女様………本当に綺麗……」



「そなたの名は何と言うのだ？」



スヨン「…ッ！！？あ、えっと、スヨンです！！」



「スヨンね。ちょうどいい。アロとスヨン。話を聞いてくれないか？」



アロ/スヨン「話……？」





「そうだ。私の……………悩みを………。」




2人は、首をかしげ、心配そうに私を見つめていた。





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