あの子の秘密【Mashiho】 (ページ20)

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マシホ「えッ…僕が？幹部…？え、だって今日入ったばっかですよ…？」

「え？知ってるよ？」

マシホ「じゃあ、なんで…」

突然の発表に、動揺を隠せていないマッシーもかわいい。←

そりゃそうだよな。

動揺するのも仕方ないよな。

でも、私はあの時、感じた。

高田真史帆は才能アリだと。

幹部レベルの才能アリだと。

「中々いないよ。初日で緊張してるはずなのに、あんな体張って助ける人なんか。」

石山「たしかに。」

吉田「あん時のマシホすげかったもんな。すっごい血相変えてお嬢んトコ行ったもんな。」

村井「THE･漢だよな。そんなキレイな顔してんのに。」

幹部も認めるほどの才能。

自覚無しなのか？

マシホ「でも…幹部だなんて…。僕なんかにつとまんないですって、」

「命令だよ、高田真史帆。私は、君を才能アリだと、今日感じた。君なら、安心してそばに置ける。」

マシホ「会長…。」

マシホの表情は、スッキリしていて、嬉しそうな表情、そして覚悟を決めた表情をしていた。

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