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練習も順調で、実力も磨き上げて、もう少しでデビュー出来るね〜！なんて言っていた。
1人で事務所のお手洗いに行っていた時のこと。
_____お手洗い
トイレの個室から出ようとして、鍵に手をのばそうとした時、、、
練習生1「ねぇ〜あのさぁ〜、Aがデビューするらしいじゃ〜ん…？？」
練習生2「うんうん〜」
練習生1「ムカつかな〜い？？」
練習生3「それなぁぁぁ！？」
練習生4「だって、練習生の間でもイケメン！って話題になるほどのメンバーだよ？」
練習生2「なのに、そのメンバーの中に、ヨジャが1人って…」
練習生1「紅一点とかふざけてるよね。」
練習生2「ちょっとかわいいからって調子のってるし」
練習生3「オッパー！とか呼んじゃって。しかも、Aー！って呼ばれてるし。」
練習生4「どーせ色目使ってるんでしょ。」
“ 色目使ってる。”
この言葉に何かがきれた。
バタン！
勢いよく、トイレの個室のドアを開ける。
「色目とか使ってねーしな。」
練習生1「パクA…」
練習生2「いたんだ…」
「いまさら戸惑ってんじゃねーよ。私はてっきり…私がいるとわかってて話してると思ったけど」
練習生3「て、てかさ……あんた調子のらないでくれる？？紅一点としてデビューするからって…」
「は？」
練習生4「どうして認められたのかわかんない。色目でも使ってるんでしょ！？」
はい、また来た。色目使ってるんでしょ？ってやつ。
「だから使ってねーよ！！どうやってわかるんだよ！？」
練習生4「見たらわかるし！！！！」
練習生2「どーせ練習もろくにしてないんでしょ！？色目だけ使ってデビューしようとしてるんでしょ！？」
今まで練習を一生懸命してきたのに。努力してきたのに。
「あんたらは私の何を見てきたの！？じゃあ深夜まで残って練習してたの見てたの！？
練習してない証拠とか無いじゃん！！！私は紅一点としてデビューするから、ナムジャに負けないように、ダンスも力強く出来るように練習してきたし！！！
なのに………色目使ってる、とか……あんたたちには私の気持ちとかわかんないでしょ！？」
練習生1「ムカつく………社長からスカウトされて…実力あるとか言われて…イケメンと一緒にデビュー出来るとか！！！そんなの意味わかんない！！なら私で良いじゃん！？
なんであんたなの！？」
バシャーン！！！
ポタポタ…
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作者名：サイコパスメリー | 作成日時：2019年2月19日 23時
