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_____楽屋
「……………」
ジミン「大丈夫だった…?A……」
「……………」
ナム「アレがトラウマなのはわかる。あの言葉がどんなに辛いかわかる。でもな、ステージでは笑顔を見せないとダメだろ…?」
ユンギ「そうだ。たとえ嫌な言葉をなげられたり、嫌な言葉を見たりしても、笑顔で最後までやり続けろ…。」
「なんで………」
意味がわからなかった。
私が怒られる理由が。
「オッパたちは良いよね………だって批判とか何も無いからッ……!!!!」
「「………ッ!!!」」
「私は………防弾少年団の紅一点なの!!!!ナムジャの中にヨジャ1人!!!!」
「そりゃ、批判とか言われるのは覚悟してた!!!でも……やっぱり辛いから……!!!」
「私が……“ 色目使うな ” って言葉がトラウマなの知ってるでしょ!?」
「紅一点のことが不安ってことも知ってるでしょ!?」
「………せっかくデビュー出来た…。デビューが夢だったから叶ってよかった…。」
「でも…………嫌なものは嫌!!!辛いのは辛い!!!!我慢なんて出来わけないでしょ!!」
「「…………」」
「オッパたちならわかってくれると思った……!!けど……けど………ゔっ……ッ………ハァ…!!ハァハハァハァ……!…ハァ……ハァ…………ゔっ…!」
突然、過呼吸がおこった。
テテ「大丈夫か!?A……!!!」
ホソク「誰か……誰か……!!マネヒョン呼んできて………!!!!」
オッパたちも………突然のことでパニくっていた。
「ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…………!」
ジミニオッパとグクオッパにせなかをトントンしてもらっていたが、やっぱり苦しい。
「ォ……オッパ……く、くる、苦し、い………ハァ…ハァ……!」
ジミン「大丈夫だからな………」
グク「落ち着いて……A……」
そして、急いでマネオッパとスタッフが駆け付けて来た。
酸素ボンベを口に当てられる。
マネ「大丈夫だ…。A…。」
ナム「……………」
ユンギ「……………」
ゆっくり深呼吸をして、過呼吸はおさまった。
スタッフ「Aちゃん……少し横にならせたほうが良いと思います……。」
マネ「そうだな……。」
そして私は、別室に行き、ソファに横になった。
PM 18 : 16
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作者名:サイコパスメリー | 作成日時:2019年2月19日 23時