番外編 if みんなが生きていたとした時のとある1日 5 ☆ ページ42
私はコナン君とみんなは緑川さんと話し込んでいると安室さんがハムサンドを持ってきてくれた。
「お待たせしました」
「さっすが美味そ〜」
『さすがって…初対面でしょうが』
「あー…そ、そうなんだけど」
「そっくりな知り合いも料理が無駄にうまかったんだよ」
…前も思ったけど研二君嘘下手すぎるわ。陣平君がフォローしてるけど額の汗が隠せてないし、航君は顔が引きつってる。大丈夫か現役警察官達。
『そっかぁ…安室さんの料理もすごく美味しいから‼』
「ありがとうございます」
いろいろ察しってしまったけど…まぁ証拠もないしわざわざいう事でもないし…。是非とも緑川さんとはじっくりと話したいけどね。心配してて損した。
ジト目で緑川さんを見ていると不意に香るイチゴの香り。
『…紅茶から?』
「気づきました?この紅茶イチゴの香りがするんですよ。この間Aさん苺が好きとおっしゃっていたので」
『覚えてたんですね…ありがとうございます‼ 』
本当、安室さんが完璧すぎて…
『安室さんみたいな人が恋人だったら一気に堕落しそう』
「堕落してみます?」
『喫茶店よりホストの方が儲かりますよ?』
「…喫茶店の方が合ってるので」
「ふr…安室君がホスト…ぶっ‼」
想像したのか盛大に吹き出す研二君と震える陣平君と航君と緑川さんとコナン君。
コナン君まで…。
『安室さん。今日はいつ上がりますか?』
「え?今日はもう上がりですね。どうしてです?」
『なんか、安室さんとみんな、気が合うみたいなんでよかったら一緒にどうです?研二君の隣空いてますし』
「え…ですが…」
「俺も安室さんと一緒がいいな‼」
「唯さんまで…」
「それはいいな‼俺と松田は途中で抜けるが大人数で喫茶店もたまにはいいだろ」
「ま、たまにはな」
「じゃぁ安室君‼上がったらこっちに来てね‼」
断らせないために次々と言葉を発して決定事項へ持ち込む。
コナン君が苦笑いしてるのは見ない。ごめんね?もうちょっと大人の悪ふざけに付き合って。今度お店にある本好きなの貸すから。
安室さんが折れて上がった後約束どおり私達の席へ来てくれた。
コナン君は大人の悪ふざけに付き合ってくれず安室さんが来る前にスタスタ帰って行った。まぁ、この面子の中にいるのいやだったよね。
初対面で楽しそうに話すみんなを少し遠目で見る。
やっと揃ったなぁ…。
___*
しじみ味噌汁様 リクエストありがとうございました。
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しじみ味噌汁 - 私よリクエスト書いていただいてありがとうございます!!最後の揃ったってとこでうるうるきちゃいました!! (2019年3月19日 19時) (レス) id: d6c76ef174 (このIDを非表示/違反報告)
ひゆめ(プロフ) - 居なくならないって言いながら(TT)凄くうるうるです。だから、霊となってまで見守ってる感!!!凄く泣ける。更新頑張ってください! (2019年3月17日 22時) (レス) id: d9d137c800 (このIDを非表示/違反報告)
しじみ味噌汁 - 松田さんと夢主のやりとり大好きです!....書けれたらいいんですけど....もしもの話で警察学校組が生きてた場合のお話書けますかね.... (2019年3月17日 16時) (レス) id: d6c76ef174 (このIDを非表示/違反報告)
ちり(プロフ) - めっちゃ面白いお話ですね!これからも更新応援してます!まさかの所でコナンくんと出会うなんて、、笑。そして盗聴器、、。笑 (2019年3月11日 21時) (レス) id: 85512324d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2019年3月6日 23時