22話 ページ22
「……まぁ、年老いて引退した殺し屋が烏間に敵うわけがないよ」
Aは烏間が超人的存在だということに気付いていた。
「……それA先生が言える事なの?」
生徒がそう尋ねる。
それにAはさぁね、と返すだけだった。
「……烏間も、多分僕には敵わない」
保健室で1人、そう呟いた。
これでもAは歴代守護者最強とまで謳われた雲の守護者、アラウディだ。
その力は初代ファミリーの中でも群を抜いていた。
そんなAが唯一敵わなかった人物が居る。
その人物こそが偉大なる大空こと初代ファミリー達のボス、ジョットなのだ。
いつまでたっても敵わなくて……それが嬉しかった事を今でも覚えている。
「もう1度会いたいね、彼に……ジョットに」
いつもは有り得ないほど自由奔放。
しかし最も頼りになる人物だと、Aは思った。
守護者の中で最も頼りになる人物が言うのだから、相当な事なのだろう。
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怜弥(プロフ) - 無月さん» ありがとうございます。今日帰って来たら続編作ります。 (2016年3月16日 6時) (レス) id: b52ead1178 (このIDを非表示/違反報告)
無月(プロフ) - 怜弥さん» わぉ…転性者が2人も……しかも、かなりきにはなる所で続編とか……流石、怜弥さん。話に引き付けるのがうまい!!そして、速く続きが読みたい!!(( (2016年3月15日 23時) (レス) id: 889eb89464 (このIDを非表示/違反報告)
怜弥(プロフ) - misaki☆さん» いや、記憶力は私も悪いです。シリーズ作になると初めの方全く覚えてないですからwww (2016年3月15日 6時) (レス) id: b52ead1178 (このIDを非表示/違反報告)
misaki☆ - そうだったんですか!?わざわざありがとうございます!!記憶力悪くてそういうのよく忘れちゃうんです (2016年3月15日 6時) (レス) id: b7eafabc74 (このIDを非表示/違反報告)
怜弥(プロフ) - misaki☆さん» あ、コメント欄を久しぶりに見返してみましたが、2回目のようですよ(*^^*) (2016年3月13日 17時) (レス) id: b52ead1178 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2016年2月27日 13時