12話 ページ12
目的地に着くと、Aは1人で行動していた。
今日はレッドアイが狙撃手として来ていると知った。
少しくらい助言をしてやろうと思っていたのだ。
「……八ツ橋で止めるって、侮れないよね」
「……ってあんたいつの間に!?」
気配を消していけば、驚かれる。
それ以前にAは、食べ物を粗末にするなと言いたいのだが。
「マッハ20、舐めないほうが良いよ。僕でさえ諦めるくらいだからね」
「あんた諜報部じゃないのか」
「諜報部だけど……20年前はマフィアだったかな」
そう言った途端、霧となって消えたA。
レッドアイは暫く驚いた後、別の狙撃場所に行った。
「……ちょっとラウ、勝手にバッグの中に入ったら駄目だろう?」
「にゃおーん」
その頃のAと言えば、勝手についてきたラウを撫でていた。
動物には甘いようだ。
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怜弥(プロフ) - 無月さん» ありがとうございます。今日帰って来たら続編作ります。 (2016年3月16日 6時) (レス) id: b52ead1178 (このIDを非表示/違反報告)
無月(プロフ) - 怜弥さん» わぉ…転性者が2人も……しかも、かなりきにはなる所で続編とか……流石、怜弥さん。話に引き付けるのがうまい!!そして、速く続きが読みたい!!(( (2016年3月15日 23時) (レス) id: 889eb89464 (このIDを非表示/違反報告)
怜弥(プロフ) - misaki☆さん» いや、記憶力は私も悪いです。シリーズ作になると初めの方全く覚えてないですからwww (2016年3月15日 6時) (レス) id: b52ead1178 (このIDを非表示/違反報告)
misaki☆ - そうだったんですか!?わざわざありがとうございます!!記憶力悪くてそういうのよく忘れちゃうんです (2016年3月15日 6時) (レス) id: b7eafabc74 (このIDを非表示/違反報告)
怜弥(プロフ) - misaki☆さん» あ、コメント欄を久しぶりに見返してみましたが、2回目のようですよ(*^^*) (2016年3月13日 17時) (レス) id: b52ead1178 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2016年2月27日 13時