2 ページ43
この少年と、もっと話していたい。
しかし、長くは続かない。
ジョットはその時、１つの考えに辿り着いた。
「恭弥、お前にもう１つの名をやろう。あだ名のようなものだ」
「ジョットさんくれるの？やったぁ」
その言葉に安心しながら、ジョットは１つの単語を口に出す。
「ネロ、だ。ネロは俺の故郷のイタリアの言葉で黒という意味だ」
少年は綺麗な黒い髪を持っている。
だから、ネロ。
「ねろ、ネロ…？ありがとう、ジョットさん大好き！」
抱きついて来る少年……ネロをジョットは撫でた。
さらさらと流れる黒髪は、とても美しい。
ネロの未来が気になるものだ。
「ネロ、今日は楽しかった。お前と出会えて良かった」
「うん、ぼくもだよ。また会おうね、ジョットさん！」
精神世界を理解しているらしいネロは、笑顔でジョットに告げた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 186人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「リボーン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
怜弥(プロフ) - 蒼狐さん» ありがとうございます！ネロがなぜか純粋になりましたw続編でお待ちしております。 (2016年2月15日 18時) (
レス) id: b52ead1178 (このIDを非表示/違反報告)
蒼狐(プロフ) - やべぇネロ可愛い。僕の弟にn(ゲフンゲフン これからも、更新楽しみに待ってます。頑張って下さい！ (2016年2月15日 18時) (レス) id: c664dec105 (このIDを非表示/違反報告)
怜弥(プロフ) - 狂歌さん» そうですね、私の中で美化され過ぎてるんですかねwコメントありがとうございます、これからもよろしくお願いします (2016年2月13日 20時) (レス) id: b52ead1178 (このIDを非表示/違反報告)
狂歌(プロフ) - 雲雀が暴力的な事は今に始まった事じゃないのに･････ どの世界でもチートですね雲雀恭弥 笑 (2016年2月13日 20時) (レス) id: b0b451a0c2 (このIDを非表示/違反報告)
怜弥(プロフ) - MAKOTO@寒がりさん» 何故かチートに……！多分私が書くとそうなります、はい。ありがとうございます、頑張ります！ (2016年2月13日 20時) (レス) id: b52ead1178 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作成日時：2016年2月9日 20時
