木兎君 ページ7
体育祭が終わって俺はいつも通り部活して部活して部活して
とにかく部活した
葉「木兎のやつずっと廃人かと思ったら怖いくらい集中してんな」
赤「そうしないとやってられないんでしょうね」
今日はまた水曜がきた
小「おい、木兎！今日体育館点検入るから自主練すんなって監督が」
「なんでだよ！！あーーもう！！！」
いつも水曜は家で待ってくれて、俺の家じゃないのにおかえりって言ってくれた
特別な日だったのに
「えっ……」
正門のまえにAが立っていた
「あ……A！！！」
思わず声をかけた
ほっといて！！
ほっとけよ！！
Aと金田のその言葉が魔法の言葉みたいに俺を縛って
教室でももう話しかけられなかったし
連絡もできなかった
でも思わず
『えっ……こう……木兎君』
それは振り出しに戻った言葉だった
なんだよ…木兎君って…なんだよ…
ショックすぎて呆然と立ち尽くした
金「A！ごめん！待たせた」
「なんでまたお前が…」
『えっ？！いや、そんなに帰ろうか』
金「どこか寄っていかねー？」
俺の目の前をAと金田がそんな会話をしながら通り過ぎた。
赤「悲惨ですね……あの人、有栖さんのこと名前で呼んでましたね…」
葉「なぁ、さすがにもうなんとかならんもんかな…マネ二人もなんでか知ってんだろ？お前らあからさまに木兎に対する態度ひどいぞ」
雀「……ちょっとかわいそうかな〜」
白「まあ、別れた理由聞いたらひどくもなっちゃって〜気づかないのにイラつくっていうか〜」
赤「木兎さんは言わないと分からないですよ。木兎さん、正門前でいじけるのは迷惑です」
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りんご飴(プロフ) - dさん» つたない文章なのにありがとうございます！他の小説の更新もはじめました。良かったらよろしくお願いします！ (2022年1月28日 23時) (
レス) id: 067e9d422e (このIDを非表示/違反報告)
d - ほんとに素晴らしいです！泣きました普通に。また、読みに来ます。 (2022年1月28日 19時) (レス) @page50 id: 4ef0c1779f (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - あいかさん» 嬉しいコメントありがとうございます！！頑張れます〜(*´∇｀*) (2021年4月11日 15時) (レス) id: 5521fed093 (このIDを非表示/違反報告)
あいか(プロフ) - 星10個じゃ足りません。最高に好きです！ (2021年4月11日 8時) (レス) id: 8633d89102 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 結衣さん» またまたコメントありがとうございます(*^^*)かっこいい木兎さん良いですよね〜！彼氏だと大変そうだけど（笑） (2021年4月10日 7時) (レス) id: 5521fed093 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくら | 作成日時：2021年4月7日 23時
