身代わりの彼女【木兎 光太郎】

公開キス ページ38

「Aおはよー！！今日もかわいいな！」



白「木兎このタイミングでもじもじタイム終わったんだ〜(笑)」



木兎君も私もいろいろな人に付き合っているのか聞かれまくり…放課後になってしまった



『保健委員からですが、健康診断の用紙を受け取ってない人は取りに来てください』




「なぁ、有栖さん！木兎と付き合ってるってまじ！？」



「なんで木兎！？」

教卓の前でなぜか他のクラスの男子に囲まれていた



『えっと…あの…そうです』

あ…圧がすごい…




葉「あれ？赤葦どうした？３年のクラスまで来て」



赤「早く終わったんで。中々有栖さんと話す機会ないので挨拶に来ました。有栖さんどこです？」



白「あの教卓のとこに男子いるじゃん？あの中〜
木兎と付き合ってるってバレて朝から大変なんだよ〜あれ？彼氏の木兎君はどこかな〜？」




赤「げっ！やばいですよ…木兎さんのあの顔…」




『あっ、私部活に行くので失礼させてもらうね』



「有栖さん！ちょっと待って！」

教卓の前から去ろうとしたとき話しかけてきた男子の一人の手が伸びた




バシッ！！




「Aに触るな！！俺のだ！！！」



『光太郎君！！えっ……んんっ…！？』




教卓の前にいきなり光太郎君も現れて男子の手を払うと



私の腕を引っ張り、無理やりキスをした




突然のことで避けることもできなかった



女子「キャーーー！！」
男子「はーーっ！！？？！」



クラスメイトの叫び声だけが耳に入る

嫌、イヤ、いやー！！！→←俺がいる

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