身代わりの彼女【木兎 光太郎】

花束 ページ29

葉「てか有栖さん、何？その花束…木兎！お前引退すんのか笑！？」




白「聞いたよ〜おめでと〜絶対振ると思ってたのにほんとに女神だね〜。え〜わざわざ教室に行くのに待ち合わせ〜？」




『いやいや、違うよ！このお花は校長室にこの間のお詫びに木兎君と行こうかと』



赤「えっ！？木兎さんもですか！？」



『いや、昨日話をしたらどうしても一緒に行くって…木兎君、余計なこと言ったらダメだよ？花瓶割ったのは私だと思ってるんだからね？』



「おう！俺も何回も迷惑かけてるから謝らないと行けないからな！」



「有栖さん、木兎さんよろしくお願いします。
昼休みにでも取り扱いについて説明しに行きますので」



『あははは、赤葦君よろしくお願いします！』




「見てよ(笑)あの嬉しそうな木兎の後ろ姿を」



白「ん〜Aに彼氏ができるなんてね〜しかも木兎〜平和に過ごせますように〜」



＿＿＿

「花、朝から売ってるとこあったのか？」

有栖さんがニコニコ花を持つ



『あ、これね。綾の家が花屋さんなの！だからお願いして持ってきてもらえた！かわいいよね
花屋さんの横がお父さんはケーキ屋さんでさ、美味しいんだよね〜』




「あ！あの駅近くのだろ！有栖さんの方が花より100倍かわいいぞ！！
校長にあげるのやめねえ？その花、有栖さんの方が似合う…」




『かわいくて欲しいけど…それはダメ(笑)』



＿＿

猿「いや！これ木兎の写真！！いらない！！」



葉「ぶはっ！桜と木兎(笑)いらねー！！有栖さんのはさすがのあいつもやらなかったか(笑)」



猿「有栖さーん！俺ファンだったのにな〜何も考えずに送ってくれると思ったんだけどな〜」




葉「いや〜あいつは嫉妬深いよ…絶対に」

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