僕には ２ ページ3
no side
そこに一つの影
？「へぇ、この子がそうか」
男は少年の前髪をふわ、と掻き上げる。
男は息を呑み、思った。
男が思った事それは
左 目 は ？
？「…とりあえず高専行きかな。」
男は少年を抱え、その場から消えた。
少年は目を覚ます。
「っ、」ﾊﾟﾁｯ
少年は目を閉じ、誰がいるかを確認した。
少年は確認した後に目を開けようとした。
だが目の前に誰かがいる。
それに気づいた少年は
台から飛び降り、少年はしゃがみ込んだ。
？「おー、威勢がいいねぇ！怪我、大丈夫？」
と男は言ったはずだった。
否、確実にそう言った。
少年は
眉を少し下げ、キョトンとした。
？「あれ？おーい？？んん？」
「なん、と、おっしゃ、いました、か、？」
少年が口を開いた。
「すみま、せん、聞こえな、いんです、」
？「！そうか、分かった。紙に書くよ」
カキカキ
ジッ…
「怪我、気にしないで、ください。」
先程より確実に聞き取れるようになった。
？「ならよかった！」
カキカキ
ジッ…
「僕、名前は、ないんです。」
？「マジで言ってるの？？？」
カキカキ
ジッ…
「五条悟さん、ですね。りょーかいです」
？「僕、君の事なんて呼べばいいの…？」
カキカキ
ジッ…
「嗚呼、0925077と、呼んでください」
ガクッ
五条「違うよ！！！」
カキカキ
ジッ…
「名前、決めてくださるんです、か、？」
五条「うん」ｺｸｯ
「…ありがとう、ございます」
五条「すごいや。聴こえないのにハッキリと喋れてる。」ﾎﾞｿｯ
「？五条さん、あの、ここ、どこですか、？」
五条「あ！そっか、ここは東京都立呪術高等専門学校。日本に二校しかない。僕はここの一年担当をしてまーす！」
「なるほど、ですね」
五条「！書かなくても、分かった？」
「はい」
五条「じゃあ、ここの高等の名前はー？」
「東京都立じゅじゅちゅ、つ！高等専門学校」
五条「あっはは！！呪術ってとこ噛んだね！」
「言いにくいのが、悪いです。」
五条「wwwwwwwww」
「領域、展開」
五条「うわっ、ストーップ！ストップ！ってか領域展開分かるの！？」
「はい。術式も分かります」
五条「どこで学んだのよ！？」←
ラッキーじゅじゅ！
伏黒甚爾
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作者名：楊海 信 | 作成日時：2021年1月21日 23時
