-reality- １ ページ20
「会いたかった？」
家に来たジヨンは私に抱きついて、首筋に顔を埋める。
「会いたくなかった」
「会いたかったくせに。キスしたい」
「して…」
「しない」
「なんで」
「Aの頭が俺一杯になるほど……焦らしておきたいから」
「…………もう、一杯なの」
ジヨンの馬鹿…………私を返してよ。
どうかしてるの、私の愛を信じてる貴方も、私も。
キスをして、何度もして、思った。
ジヨンは、何度キスしようと、一線を越えようとはしない
大切にされてるのか、な。
でも、ジヨンジヨンジヨンって私を狂わせてしまう貴方が怨めしい。
「ん……」
キスをして、一瞬で引き離された体。
顔を覗くと真剣な面持ちのジヨンがいて
どうしたのって笑ってみた。
するとジヨンは、また抱き締めて
「A、俺……１ヶ月、アメリカやヨーロッパを往き来して生活するんだ。」
「え？」
顔を見たくないのか、寂しいのかなと、思った。
「雑誌の撮影と、作詞作曲に刺激を与えるために。」
行かないでなんて、思わなかったけど
私、どうしたらいいの？って、怖くなって
独りで、どうしたらいいの？って、何度も心が問っていた。
「会えてよかった。もう行くから……」
私にとってのその１ヶ月、とてもとても長いだろう。
ガチャンッ
重く閉じたドア、その数分後に入れ替わるようにマネージャーが来た。
「Aさん……大丈夫ですか？」
「大丈夫よ、ねぇどっか行かない？」
大きな鏡に向かって、ほんのりピンクのグロスを塗りながら
マネージャーに投げ掛けた。
「えっ…一緒にですか!？行きます！」
「テンション高っ、メイクしてあげる、来て」
ずっと仕事ばかりを続けて
友達も、ろくに作らなかった私が、こんなに暇を持て甘し
遊びに誘うなんて、想像もしていなかった。
「綺麗になった、これとこれを着て？」
「はいっ」
友達、になれるの。私達。
女友達になれるかな。
-reality- ２→←-Who your heart what- ４
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テソン君 テソン君は本当に優しいと思います
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☆DRAGON☆(プロフ) - ALICEさん» 分かる〜（笑）でも生ジヨンが見たい|ﾟДﾟ))) (2012年9月10日 21時) (
レス) id: 62285bdd01 (このIDを非表示/違反報告)
ALICE(プロフ) - ☆DRAGON☆さん» 会いたい！でも会ったところでどうもしなそうな自分がいる(-_-;) (2012年9月10日 21時) (レス) id: 46bbfe3163 (このIDを非表示/違反報告)
☆DRAGON☆(プロフ) - ALICEさん» 可愛いよ〜(--;)ジヨンに会いたーい（笑） (2012年9月10日 21時) (レス) id: 62285bdd01 (このIDを非表示/違反報告)
ALICE(プロフ) - ☆DRAGON☆さん» いいなぁ！カラオケでBIGBANG歌ったの三回くらい(笑)ライブかぁ、行きたくて行きたくないwでもジヨンは可愛すぎ!! (2012年9月10日 21時) (レス) id: 46bbfe3163 (このIDを非表示/違反報告)
☆DRAGON☆(プロフ) - ALICEさん» 昨日カラオケ行ってBIGBANG歌ってますますライブに行きたくなりましたww ジヨン可愛すぎだぁぁぁぁぁ（（ (2012年9月10日 20時) (レス) id: 62285bdd01 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：LOVE YOU | 作成日時：2012年8月22日 6時
