-Who your heart what- ２ ページ17
最悪なことに、チャン･ナヨンと仕事が重なった。
控え室まで一緒で、その上ジヨンも同じ仕事。
何と言ったら良いかも分からない心情。
二人の女に惑わされる男がコンセプトで、カメラマンはまたヨナさん。
ヨナさんは何故こうも男と絡ませたがるのか。
ジヨンは嬉しそうな半面、私を心配してるようだけど……
私は黙ったままで、ジヨンに笑顔も浮かべなかった。
「A、どうした？」
ジヨンが今日も、控え室に来たから周りからは好奇な目を私達に向けた。
「どうもしないわ、私は先に行くから。
ナヨンさん、今日はよろしくね」
「はい、お互いに頑張りましょう。」
スタジオ撮りだったせいか、いつもより……自由から拘束された気分。
スタンバイしたナヨンさんを見てると、ジヨンが来た。
本当に綺麗、見惚れるほどに
抱き合ったり、キスしたように見せたり……
ジヨンの唇にナヨンさんが近づいた瞬間
ナヨンさんと視線がぶつかった。
私を挑発するような瞳が、こちらを見ながら……ジヨンに口づけた。
ジヨンは驚いたように、ナヨンさんの後頭部を掴んでいた両手を緩ませて
訴えるようにこっちを見る。
その訴えが届くことはないよ、ジヨン。
私は一旦、スタジオを出た。
ため息ひとつ、すると横から誰かが缶コーヒーを差し出した。
「ヌーナっ、スンリですよー」
「いつからヌナ？」
私、年下よ？
スンリは、えへって笑った。
「ヌナ、綺麗ですね。でも今日は、寂しそうだ」
切ない表情で、呟いたスンリ。
私はただ、見つめて
「……え？」
「僕、いつも見てるから……寂しそうな日も、怒ってる日も、恋してる日も
ジヨンヒョンより…………知ってる」
真っ直ぐ過ぎて、私には……スンリを穢すことは出来ないと、思った。
ただ抱き締めて、ごめんと呟くと
オレンジジュースの缶が、転がってきた。
「……何……してんの？」
震えたジヨンの声。
「ジヨン…………」
-Who your heart what- ３→←-Who your heart what- １
ラッキーアイテム
テソン君 テソン君は本当に優しいと思います
ラッキーナンバー
8
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 75人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品が参加のイベント 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
☆DRAGON☆(プロフ) - ALICEさん» 分かる〜（笑）でも生ジヨンが見たい|ﾟДﾟ))) (2012年9月10日 21時) (
レス) id: 62285bdd01 (このIDを非表示/違反報告)
ALICE(プロフ) - ☆DRAGON☆さん» 会いたい！でも会ったところでどうもしなそうな自分がいる(-_-;) (2012年9月10日 21時) (レス) id: 46bbfe3163 (このIDを非表示/違反報告)
☆DRAGON☆(プロフ) - ALICEさん» 可愛いよ〜(--;)ジヨンに会いたーい（笑） (2012年9月10日 21時) (レス) id: 62285bdd01 (このIDを非表示/違反報告)
ALICE(プロフ) - ☆DRAGON☆さん» いいなぁ！カラオケでBIGBANG歌ったの三回くらい(笑)ライブかぁ、行きたくて行きたくないwでもジヨンは可愛すぎ!! (2012年9月10日 21時) (レス) id: 46bbfe3163 (このIDを非表示/違反報告)
☆DRAGON☆(プロフ) - ALICEさん» 昨日カラオケ行ってBIGBANG歌ってますますライブに行きたくなりましたww ジヨン可愛すぎだぁぁぁぁぁ（（ (2012年9月10日 20時) (レス) id: 62285bdd01 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：LOVE YOU | 作成日時：2012年8月22日 6時
