黒衣12人 ページ13
虎杖 side
「なぁ伏黒、釘崎。あの補助監督の人、えーと 安倍。あの人異様に呪力量あったよな?」
今朝、というより、数時間前に五条先生に新しい補助監督として紹介された安倍。
第一印象は高3で補助監督何て珍しいなということ。俺らが見て来た補助監督で最年少だと思う。
紹介前に俺らより歳下と思ったのは許して欲しい。
紹介されてからしばらくして、何か変だと感じていたがようやく気付いた。俺らより呪力量が多いんだ。
補助監督な上、俺等とそう歳も変わらない。
普段五条先生居るから分からなかったが、俺らや伊地知さんと比べたらかなりある。
「確かに下手したら俺らよりあったな。1級術師以上の呪力量はあったな」
「補助監督より呪術師向きじゃない?」
その通りだ。まぁ好き好んで呪術師やる人も珍しいが。
その時だ。
「ｧlrlyｧLDぇlbｧlんlﾝｯlkぃltlyｧltltぁ」
奇声と共に呪霊が顔を覗かせる。
これが1級の3体の内1体だろう。
よく考えれば1級3体ってヤバくない? 何で了承しちゃったんだろう? やるしか無いのは変わらないけど。
「!!! 来たな。気を引き締めろ」
伏黒の一声で一気に体中に緊張が走る。
「「応」」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 17人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
緑の白猫 - 緑の白猫表示ですが、作者です。 (2021年4月23日 17時) (
レス) id: 41276e8159 (このIDを非表示/違反報告)
緑の白猫 - コメントありがとうございます! 返信遅くてすみません。自分の作品に面白いと言われるなんて恐縮です。暇潰しになってくれていたら、本当に感謝です。 (2021年4月23日 17時) (レス) id: 41276e8159 (このIDを非表示/違反報告)
ミケ(プロフ) - 面白くって一気に読んじゃいました。 (2021年4月18日 16時) (レス) id: fbf0fa4848 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：陽毬 | 作成日時：2021年3月15日 21時
