どうもこんにちは！死神です！【鬼滅の刃】 (ページ32)

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和巳とかいうやつの抱えている少女を狙って壁から出てきた鬼の腕と壁から出ていた分の胴体を切り落とす。

『はいおしまい。スイレン！切れ味いいねぇ！最高！___炭治郎ー一体やったよ！質問あんならどーぞ』

「A！俺は下に行ってくる！禰豆子、Aと一緒に待っててくれ。もしもの時は二人を守れ！」

『は？下？！え、ちょっとー…あーあ行っちゃった』

沼鬼の沼の中に飛び込んでいった炭治郎息は続くのだろうか。
うむ、、、ま、それは置いといて！

『鬼さん！聞きたいことがあるんだっ！_____』

・

無事鬼の首も斬り終わり、禰豆子も疲れて寝てしまったようなので暇になってしまった。着ていた外套を禰豆子にかけてあげて隣に座る。ああなんだか眠たくなってきた。

「え、ちょっと！」

『なに？眠いから寝る、何が悪いよ』

「禰豆子！！！A！！！」

『あー炭治郎！無事か！こっちは片付け終わって禰豆子は寝てる。私も寝ようとしたら起こされた、、、』

・
鬼の討伐任務が完了し、夜が明ける。

「和巳さん。大丈夫ですか？」

「婚約者を失って大丈夫だと思うか」

「失っても失っても生きていくしかないんです。どんなに打ちのめされようとも」

「お前に何がわかるんだ！お前みたいな子供に！！」

『やめなよ。私には何もわからない。だけど今の君が混乱していることや、信じたくないような事実を突きつけられて、間違った行動をしていることを内心責めているのも感じるよ、だからやり場のない気持ちを相手にぶつけてるんだよ。
今はゆっくりして気を落ち着かせるの、ゆっくりでいいから気持ちを整理しよう。今君がすべきことは炭治郎を怒鳴ることじゃないでしょ』

和巳という男の目を見て言いたいことを伝える。
私の気持ちは伝わっただろうか、きつい言い方しかできない自分と自分の語彙力を恨みつつ、トントンと少し上にある肩を叩きこれ以上は何も言わずに背を向ける。

炭治郎は優しく笑って、何度も豆のつぶれたゴツゴツとした手で彼の手を握った。

「酷いことを言った！どうか許してくれ！！」

私は振り向いて彼に手を振った。

日の出のあかりに照らされて彼の涙はキラキラと綺麗に輝いていた___

行ってまいります！初任務！！

良くないわ！こんな邂逅→←ー