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さてどうしたものかと考えていました。
『そうと決まれば突き進め！！！』
おりやぁあぁあぁあぁ！！！！
『私最近走りすぎじゃね？』
めっちゃ疲れた。
え？なにしてんの？訓練しすぎで頭狂ったとか、だったら私も近い将来そうなるの？え…怖。
とりあえず知らないフリして通り過ぎてきたけど、やっぱり声掛けた方が良かったな。戻ろ。
『やっほっ！』
｢あっ！A！山、降り終わったんだな！」
『うん。帰る途中炭治郎見つけたから来てみた。何してるの？石と睨めっこして』
「実は、鱗滝さんにこの岩を斬るように言われたんだけど…斬れそうもなくて」
『え？このでっかい岩を？そもそも岩って斬るものだっけ？』
「うーん。どうしよう、俺はこの岩を斬って最終選抜に行かなきゃいけないんだ」
『最終選抜？あぁ鬼殺隊の』
「そう。この岩が斬れたら合格なんだ」
『ほへぇー、あっ！炭治郎！呼吸は？』
「全集中の呼吸のことか？」
『そう！それ！技、あるでしょ？それ当ててみたら？』
「そうか！その手があったか！試してみるよ。ありがとう、A」
『いーえ。じゃあ先に戻るけど…ほどほどにね、鍛錬をやり過ぎて頭狂ったらどーすんのってことよ』
『まったねー』
ー ページ16
次の日！！
朝ごはんを終えて気合を入れて立つと、鱗滝左近次は「山に登る」と言い、家のすぐそこにある山に登っていった。勿論私も後に続いた。
うーん空気が薄い。
霧もすごい。
迷子になりそう。
置いてかないでー鱗滝左近次ーとかって思ってた。フラグ回収。まぁ見事に置いてかれました。
山を降ってこいだって、どーするよ大将(??)、
私はもう右も左も前も後ろもわかんねぇぜ。いまどっちから来たかもくるくる回って辺りを見回してたらわかんなくなったし…これは俗に言う詰みと言う奴ですな。
さてどうしたものかと考えていました。
しかし馬鹿にはどんな策も思いつきません。
私はそこで、兎に角走ってみることにしました。
さっき、寝て食べたので元気はもりもりなのです！
『そうと決まれば突き進め！！！』
おりやぁあぁあぁあぁ！！！！
時々…というかもう絶え間なく飛んでくる小石とか落とし穴とかを避けながら進むのはとても大変だった。
やっと着いたと思ったらにおひさまはとっても高い位置に…
やっと着いたと思ったらにおひさまはとっても高い位置に…
『私最近走りすぎじゃね？』
めっちゃ疲れた。
何回か当たったし、落ちたし、当たるのはまだいいけど落ちるのが嫌だった。
だって登るのだるいから、落とし穴結構深くて、落ちた時より登るときの方が辛かった。
疲れて元気なくなってとぼとぼ鱗滝左近次の家へ歩いていく途中、石と真剣に向き合っている炭治郎を見つけた。
疲れて元気なくなってとぼとぼ鱗滝左近次の家へ歩いていく途中、石と真剣に向き合っている炭治郎を見つけた。
え？なにしてんの？訓練しすぎで頭狂ったとか、だったら私も近い将来そうなるの？え…怖。
とりあえず知らないフリして通り過ぎてきたけど、やっぱり声掛けた方が良かったな。戻ろ。
『やっほっ！』
｢あっ！A！山、降り終わったんだな！」
『うん。帰る途中炭治郎見つけたから来てみた。何してるの？石と睨めっこして』
「実は、鱗滝さんにこの岩を斬るように言われたんだけど…斬れそうもなくて」
『え？このでっかい岩を？そもそも岩って斬るものだっけ？』
「うーん。どうしよう、俺はこの岩を斬って最終選抜に行かなきゃいけないんだ」
『最終選抜？あぁ鬼殺隊の』
「そう。この岩が斬れたら合格なんだ」
『ほへぇー、あっ！炭治郎！呼吸は？』
「全集中の呼吸のことか？」
『そう！それ！技、あるでしょ？それ当ててみたら？』
「そうか！その手があったか！試してみるよ。ありがとう、A」
『いーえ。じゃあ先に戻るけど…ほどほどにね、鍛錬をやり過ぎて頭狂ったらどーすんのってことよ』
「？ありがとう。また後でなA！」
『まったねー』
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作者です - 廣岡唯殿さん» 頑張ります！待っててください！！ (2022年3月13日 22時) (
レス) id: 8d6640189c (このIDを非表示/違反報告)
廣岡唯殿 - 面白い続きが観たい… (2022年3月11日 22時) (レス) @page34 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Δ | 作成日時：2021年12月31日 11時
