7人で（JK side） ページ6
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JK side
メイク室からテヒョンイヒョンとAヌナの話し声がする。
俺たちメンバーはその前を通るけど、中に入ることはしない。
JN「 テヒョン、上手くいくといいよね 」
ジンヒョンがそう言う。
JK「 ……はい、きっと…上手くいきます 」
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今朝、メイク待ちをしている時のことだった。
スタッフがみんな部屋から出て行って、俺たちだけになるタイミングがあって。
その時テヒョンイヒョンが小さな声で
" 俺、恋愛してもいい？ "
なんてぼそっと言った。
JN「 なんでそんな確認するの？ 」
TH「 ……だって、 」
JH「 テヒョン、俺たち恋愛禁止じゃないよ。 」
RM「 そうだよ。自由にすればいい。 」
ヒョンたちはみんなそう言う。
もちろん俺も同意見だ。
だけど、実際俺たちの中で " 恋愛はしない " という暗黙の了解があるのも事実で。
グループの人気が上がるにつれて、その意識はどんどん強くなってきていた。
今までそれぞれ恋愛をすることはあったけれど、
ここ何年かはパッタリと無くて。
俺もそうだし、テヒョンイヒョンに至ってはデビューから今まで、ちゃんと恋愛したことなんて無かったんじゃないかな。
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TH「 …おれ、迷惑かけちゃうかもしれない 」
自分の立場とか、グループのこととか、
相手が日本に住む彼女であることとか、
依存しやすい自分の性格とか、
きっと色んなことを考えた上で、最後は僕たちに判断を委ねてきているんだろう。
やっぱりヒョンはとことん周りを優先する。
SG「 ……お前さ、プロでしょ？
迷惑かけないように努力するもんなの。 」
JM「 そうだよ。迷惑かけるつもりならやめてよ。 」
厳しい言葉をぶつけるシュガヒョンとジミニヒョン。
JH「 まあ、……しょうがないよ 」
JN「 ああ。尽力してくれればそれでいいから。 」
厳しい2人をフォローするように優しく " できるよな？ " と、言うジンヒョン。
TH「 できる。……でも、万が一があったら、……ごめん 」
RM「 それはその時ちゃんと話し合えばいいよ。 」
俺たちは昔からこうやって、なんでも7人で話し合ってきた。
7人いれば、なんだって乗り越えられるから大丈夫。
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まこ(プロフ) - ゆーみさん» 不定期で申し訳ないです（ ; ; ）続編でもよろしくお願いします！ (2021年5月5日 3時) (
レス) id: 7510ce0228 (このIDを非表示/違反報告)
まこ(プロフ) - 杏奈さん» ありがとうございます！！（ ; ; ）今後もぜひ見守ってください！（ ; ; ） (2021年5月5日 3時) (レス) id: 7510ce0228 (このIDを非表示/違反報告)
まこ(プロフ) - riyaさん» わ〜〜いつもありがとうございます（ ; ; ）続編でもよろしくお願いします！ (2021年5月5日 3時) (レス) id: 7510ce0228 (このIDを非表示/違反報告)
まこ(プロフ) - チヒロさん» ありがとうございます（ ; ; ）すっごく嬉しいです……！ご期待に沿えるよう努力します！ (2021年5月5日 3時) (レス) id: 7510ce0228 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーみ(プロフ) - 更新楽しみにしています！！ (2021年4月27日 9時) (レス) id: 7ed0007cba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まこ
| 作成日時：2021年1月16日 19時
