いよいよ ページ33
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いよいよ今日、BTSさんとのプロモーション撮影だ。
早めに現場入りしたつもりが、ウタの方が先に着いていた。
ウタ「 なんか緊張しちゃって、珍しくめっちゃ早く着いた 」
『 ふふっ、わかる 』
周囲のスタッフさんへ挨拶ついでに段取りをしつこいほどに確認し、万全の体制で迎え入れることができるようにする。
ウタ「 おかし食べてていい〜？ 」
『 それはBTSさんのやつ〜！ 』
つまみ食いしそうなウタをなんとか阻止して、後は皆さんの到着を待つだけ。
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Big Hit側のスタッフさんがザワつき始め、そろそろ彼らが到着するのだと察する。
ほどなくしてぞろぞろと入ってきた黒い服にマスクの集団。
……スターのオーラだ。
" アニョハセヨ〜 " と、私でもわかる韓国語が聞こえてくる。
ぼーっと見ていると、その中からこちらに近付いてくる人が1人いて。
" てて だよ "
そう耳打ちをされる。
帽子とマスクの隙間から覗いた綺麗な目が、私にニコッと笑いかける。
TH「 あえて、うれしい 」
『 、……わたしも、うれしい 』
ドキドキとうるさい心臓。
ああ、こんなはずじゃなかったのに。
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動揺している暇もなく、バタバタと動かなければならなくなった私。
BTSさんがメイクやヘアセットをしている間に、私は監督と相談しながら背景のセットやカット割りの確認をする。
『 ……そうですね、これでいきましょう。 』
その時、後ろで結んでいた髪を誰かにふわっと触られる感覚があった。
振り向くと、そこにはテレビやスマホの画面越しで見るような
" BTSのV " がいて。
『 、かっ、こいい…… 』
思わず漏れ出た言葉。
バチッとキメられた髪型とメイク、そしてピシッとしたスーツ。
テヒョンさんの綺麗な顔立ちと、足の長さが際立っている。
" あ、ヌナ〜！ "
少し離れたところからそんな声が聞こえてハッとする。
近付いてきたのはジョングクさんで、彼もしっかりキマっている。
『 準備、済んだんですね 』
JK「 はい！ぼく、かっこいいですか？ 」
『 ふふっ、かっこいいですよ 』
" おお〜 " と満足気にテヒョンさんの方を見るジョングクさん。
TH " ……〜〜〜〜。 "
JK " 〜〜〜、〜〜〜。 "
テヒョンさんが韓国語で何か言うと、ジョングクさんはメイク室に戻って行った。
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まこ(プロフ) - 美幸さん» 美幸さん〜！！ありがとうございます…！これからもよろしくお願いします(T_T) (2021年1月16日 19時) (
レス) id: 7510ce0228 (このIDを非表示/違反報告)
まこ(プロフ) - グクテテワカさん» えええほんとですか！！(T_T)嬉しいです(T_T)２でも楽しみにしてもらえるように頑張ります〜！ありがとうございます…！ (2021年1月16日 19時) (レス) id: 7510ce0228 (このIDを非表示/違反報告)
美幸 - 2回目コメントです。どんどん投稿して下さい。めちゃくちゃ楽しみに待ってるので (2021年1月11日 15時) (レス) id: 050b1084ae (このIDを非表示/違反報告)
グクテテワカ(プロフ) - 初めましてです。 通知多くて、、、メチャうれしいぃぃぃ（≧∇≦） 更新楽しみ^ ^ ステキなお話ありがとうございます^o^ (2021年1月11日 7時) (レス) id: a0ff0eec18 (このIDを非表示/違反報告)
まこ(プロフ) - 美幸さん» 初めまして！すごく嬉しいです。こちらこそ、素敵なコメントありがとうございます…！ (2021年1月4日 19時) (レス) id: 7510ce0228 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まこ
| 作成日時：2021年1月2日 20時
