テヒョンさんとのおしごと。

改良案 ページ15

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TH「 まえよりも、いい！いいになった！ 」



『 このバンドのところ、前のはちょっと普通だったからデザイン性を…… 』



TH「 すごく、いい！！すばらしいです！！ 」



キラキラした目で改良したサンプルを見つめるテヒョンさん。



ウタ「 え、ジョングクさんはどう思う？このデザイン 」




JK「 すごく、いいです。でも、ぼくなら…… 」




ウタ「 ぼくなら……！？ 」




ジョングクさんの言葉をキラキラした目で待つウタ。




JK「 これ、いらない 」




ジョングクさんがいらないと言ったのは、製品表示なんかが書いてあるタグ。




JK「 これ、じゃま。あと、これ、へん。こう。 」




タグを取り払ってバンドの角度も変えたい、と言うジョングクさん。

ビシバシ意見を言ってくれることに感動する。




ウタ「 確かにタグ、ダサいよね。無くすとかいう発想なかったな…… バンドの角度もそっちのがシュッとする 」




自分には無かった発想にわかりやすく悔しがるウタ。


ジョングクさんはそれを見て少し誇らしそうにしていて。




TH「 ジョングク、ことば、こわい。


ウタさん、ごめんなさい。 」




ムッとしながらジョングクさんを見てから、申し訳なさそうな目をしてウタにそう言うテヒョンさん。




ウタ「 ううん、いいの。ジョングクさんの言う通り。いや〜、、悔しいな！ 」




こうやって素直に認めて悔しがれるのがウタの素敵なところだ。




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