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ｻｯﾁ｢あぁゆうことをマルコだってやりてーんだ。｣
『あ、あ、あんなことを？』
ｻｯﾁ｢そうさ、男なら誰でも。Aみたいな女が目の前にいると欲しくなっちまうんだ。｣
『キャッ』
サッチはあたしを押し倒してきた。
『あ。』
ｻｯﾁ｢マルコの前に、一回練習してみよーぜ？｣
『サッチ。』
ｻｯﾁ｢あ？なんだ？やる気になったのか？｣
『うしろ。』
ｻｯﾁ｢うしろ？……ギャーーーー！！！！｣
ﾏﾙｺ｢てめぇは一回死ななきゃわからねぇみてーだなァ｣
ｻｯﾁ｢待て！ジョークだ！タンマ！｣
ｻｯﾁ｢ギャーーーー！！｣
ﾏﾙｺ｢ほら、A。行くぞ。｣
『う、うん。』
泡を吹いてるサッチを残して私はマルコに連れられて外に出た。
｢ったくサッチの野郎…。…なんもされなかったかよい｣
『うん、大丈夫。ただ…』
｢何かされたのかよぃ！？｣
『変な本見せられた』
マルコは一瞬だけ考えると納得したように、｢なるほどな…｣と力尽きたように壁に寄りかかった。
『マルコもああゆうことがしたいんだって…サッチが言ってた。』
｢ハハッ…｣
『マルコ…したい？』
｢……そりゃぁ、したくねぇってのは嘘になっちまうな。｣
『…あたし…――』
｢でも、お前のことを壊したくねぇって方が強いからな。｣
『…マルコ。』
｢まぁ…俺だって焦ってなんてねーし。サッチみてーに軽くないからよい｣
ニヤリと口角をあげながらマルコは立ち上がり食堂の方に向かっていった。
『マルコッ！！』
｢あ？｣
『大好きーーっ！』
マルコは一瞬ポカンとしたが、すぐにニコリと私に微笑みかけてくれた。
あぁ、なんだかすごく幸せ。
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ヒカル - もう、ズッキュン・ズッキュンしちゃってやばいです！！続きが気になります！！！！！ (2021年8月23日 23時) (
レス) id: 0e135c70d1 (このIDを非表示/違反報告)
藍琉（非ログ状態） - 初めまして！一気読みしました。え、主ちゃんどうなっちゃうん？！？！ってなってます。更新楽しみにしてます。 (2021年4月19日 14時) (レス) id: d626986340 (このIDを非表示/違反報告)
やな - え！夢主どうなっちゃうのって、ドキドキしてます！出来れば続きが読みたいです！ (2021年3月27日 21時) (レス) id: 6c1718e0e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シレン | 作者ホームページ：http://lyze.jp/hellomalco/
作成日時：2021年2月16日 3時
